発展する日中の「スマート教育」、“元祖”の韓國が後れを取る理由は?=韓國ネットから不満の聲

Record China    2017年8月20日(日) 23時0分

拡大

18日、韓國メディアによると、中國と日本は最近、韓國の事例や技術をもとに「スマート教室」を設計し、學校の現(xiàn)場に導入している。しかし、元祖ともいえる韓國のスマート教室は発展が停滯し、3カ國の中で最も後れを取っているという。資料寫真。

(1 / 3 枚)

2017年8月18日、韓國?YTNによると、中國と日本は最近、韓國の事例や技術をもとに、ICT(情報通信技術)を活用した教育を行うことができる「スマート教室」を設計し、學校の現(xiàn)場に導入している。しかし、元祖ともいえる韓國のスマート教室は発展が停滯し、3カ國の中で最も後れを取っているという。

その他の寫真

漢字を使用する中國は「紙に書く」授業(yè)を重視している。そこで登場したのが「スマートペン」。紙の上にペンで字を書くと、その文字がデジタル情報になってモニターに映し出される技術である。書く習慣を維持しつつスマート化した授業(yè)ができるとして、現(xiàn)在の中國の學生に最も適した筆記用具と評価されている。

伝統(tǒng)を重視する日本は新たに教室を造るのではなく、既存の教室にアルミフレームを設置した。格子型構(gòu)造になっており、教室をスマート化するための裝備を簡単に取り付けることができる。

このように、韓國に比べスタートは遅かったものの、中國も日本もそれぞれの「スマート教室」システムを完成させ、教育の現(xiàn)場に導入している。実はそのシステムの重要な核心技術のほとんどが韓國で開発されたというが、中國と日本が參考にした韓國のスマート教室はいまだに試作レベルにとどまっているという。原因はデジタル裝備やコンテンツばかりに注力し、教育プラットフォームやビッグデータの分析といった新たな概念をおろそかにしてきたためだ。

韓國の「スマート教室」関連企業(yè)代表は「韓國は最初から完璧に作ることを意識し過ぎたようだ。柔軟なプラットフォームを先に作り、1つ1つ適用していくべき」と指摘している。

この報道に、韓國のネットユーザーからは「國民が納得できる仕事をしてほしい」「韓國人はいつも『元祖』という言葉に満足してしまい、その後の発展がない」「日中が速いのではない。韓國が遅過ぎる」など不満の聲が寄せられている。

また「日中はどんどん先に進んでいるのに、韓國は大學入試を絶対評価にするか相対評価にするかでもめている」「教育政策を決める人たちが19世紀のマインドを持っているため、韓國の子どもたちは5年後には日中に完全に後れを取るだろう」など今度を懸念する聲も。

そのほか「発展するのはいいことだけど、子どもたちの視力の低下が心配」とスマート教室のデメリットを指摘する聲もあった。(翻訳?編集/堂本

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China?記事へのご意見?お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業(yè)務提攜

Record Chinaへの業(yè)務提攜に関するお問い合わせはこちら

業(yè)務提攜