Record China 2017年8月18日(金) 21時0分
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18日、韓國?ノーカットニュースによると、韓國文化財(cái)庁が「失われた朝鮮王室の寶物が米國から返還された」と大々的に宣伝していた儀式用の印「徳宗御寶」が模造品であることが分かった。寫真は朝鮮時代の王宮?景福宮。
2017年8月18日、韓國?ノーカットニュースによると、韓國文化財(cái)庁が「失われた朝鮮王室の寶物が米國から返還された」と大々的に宣伝していた儀式用の印「徳宗御寶」が模造品であることが分かった。
徳宗御寶は1471年、朝鮮第9代の成宗(ソンジョン)王が世子(王の跡継ぎ)の身分で早世した父?徳宗(トクジョン)に尊號を贈る意味で製作した儀式用の印だ。
文化財(cái)庁は2014年12月、「米國シアトル美術(shù)館から徳宗御寶を還収した」と発表、「國立文化財(cái)研究所が実態(tài)調(diào)査を行い、徳宗御寶が本物であることを確認(rèn)した」と返還されたものが本物であることを強(qiáng)調(diào)していた。
しかしノーカットニュースがこのほど取材を行ったところ、文化財(cái)庁が還収した徳宗御寶は1471年に製作された本物ではなく、大韓帝國期の政治家?李完用(イ?ワニョン。1856?1926)の次男が1924年に制作した模造品であることが明らかになった。李完用は日本統(tǒng)治時代に朝鮮総督府の要職に就くなど、韓國で代表的な親日派として知られる人物だ。
報(bào)道によると、徳宗御寶はすでに1924年には紛失しており、その事実が當(dāng)時の新聞報(bào)道で確認(rèn)できるものの、文化財(cái)庁はそのことを明らかにしないまま「本物が返還された」と発表していたことになる。本物の行方はいまだ不明の狀態(tài)だ。
文化財(cái)庁は18日、徳宗御寶をマスコミに公開し、19日から國立古宮博物館で特別展示「再び取り戻した朝鮮王室の御寶」を開く予定だ。これまで1471年に製作された本物と発表されていた徳宗御寶は、今回の展示資料には「1924年再製作品」と記載されているという。
この報(bào)道を受け、韓國のネットユーザーからは「本當(dāng)に韓國にはまともなものが何もない」「偽物でも展示するの?」「公務(wù)員の無能さと腐敗はとどまるところを知らない」「責(zé)任の所在をはっきりさせろ」「文化財(cái)庁はちゃんと仕事をしているのか?」など、行政?公務(wù)員への批判の聲が多く寄せられた。
また、「本物はどこだ?日本にあったりして」と、本物の所在に言及する聲もあった。(翻訳?編集/三田)
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