2008年5月9日、安徽省阜陽(yáng)市における手足口病患者の発生報(bào)告件數(shù)は、今月1日に最高を記録。同日を境に発生件數(shù)は連日減少を示しており、同市の手足口病患者の感染拡大は沈靜化の方向へ進(jìn)んでいると新華社サイトの「新華網(wǎng)」が伝えた。

【その他の寫真】

今年3月、口の中や手足に発疹ができた乳幼児の患者が次々と病院を訪れるようになった安徽省阜陽(yáng)市。その後の調(diào)べで、患者らはエンテロウイルス（EV71）に感染して手足口病を発癥していたことが判明した。事態(tài)を重く見(jiàn)た中國(guó)衛(wèi)生部は5月1日、現(xiàn)地に手足口病感染拡大防止対策班を派遣。安徽省と阜陽(yáng)市との連攜と協(xié)力體制の強(qiáng)化に努めた。

衛(wèi)生部の発表によると、5月7日の1日で阜陽(yáng)市における手足口病患者の報(bào)告數(shù)は269人。そのうち249人が入院した。この日死亡した患者はおらず、重癥患者數(shù)も前日より10人減少。これまでに同市で完治した手足口病患者數(shù)は3764人、入院中の患者は1340人に。しかし新規(guī)入院患者の多くが軽癥であることと、5月7日の狀況では入院者數(shù)より退院者數(shù)が上回っていることから、感染拡大のピークは越えたとの見(jiàn)解を示している。（翻訳?編集/本郷）