「なぜ日本は過ちを認(rèn)められない???」=慰安婦ドキュメンタリーを見た外國(guó)の若者が憤慨―中國(guó)メディア

人民網(wǎng)日本語(yǔ)版    2017年8月23日(水) 22時(shí)50分

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中國(guó)人「慰安婦」生存者の生活の現(xiàn)狀に焦點(diǎn)を合わせたドキュメンタリー『二十二』が公開6日で中國(guó)で初めて興行収入1億元を超えた。寫真は中國(guó)慰安婦歴史博物館。

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中國(guó)人「慰安婦」生存者の生活の現(xiàn)狀に焦點(diǎn)を合わせたドキュメンタリー『二十二』が公開6日で興行収入1億元を超えた。映畫館に入り、こうしたお年寄りの日常生活を見つめ、ささいで変哲もなく見える一つ一つのシーンの背後にある忍耐と傷の痛みを感じる若者が増えている。戦爭(zhēng)史料を示し、日本軍の侵略の犯罪行為を暴露することで、いかにして戦爭(zhēng)の傷跡を癒し、平和を守るべきかを考える報(bào)道や映畫評(píng)論が増えている。(人民日?qǐng)?bào)「鐘聲」國(guó)際論評(píng))

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こうしたお年寄りの映像が観衆(zhòng)の心を離れない中、ことのほか目障りな報(bào)道が日本から伝わった。毎日新聞によると、神戸市の灘中學(xué)校は「慰安婦」の歴史を記した教科書『ともに學(xué)ぶ人間の歴史』を使用したために、日本右翼勢(shì)力の脅迫を受けた。報(bào)道によると、校長(zhǎng)には半年で200通以上の抗議はがきが寄せられた。內(nèi)容は非常に一致しており、學(xué)校を「左派」とし、「某國(guó)の思想的洗禮」を受けていると指摘するものだ。同教材を使用したことで抗議を受けた中學(xué)校は少なくとも11校ある。

まるで『二十二』の映畫評(píng)論で頻繁に引用された「彼女らは謝罪を待っているが、日本政府は彼女らが死ぬのを待っている」との言葉の通りだ。周知のように、日本軍による「慰安婦」強(qiáng)制連行は第2次大戦時(shí)の最も醜く、規(guī)模の大きい戦時(shí)性暴力犯罪だ。だが戦爭(zhēng)終結(jié)から70年余り、日本右翼勢(shì)力はこの犯罪行為を直視、反省しないばかりか、様々な形の硬軟の暴力で國(guó)內(nèi)外に圧力をかけ、歴史の真実の抹消を企てている。日本右翼が歴史の正義を顧みず、人間性と良知の譲れぬ一線に挑戦し続けていることには失望させられる。

「なぜ日本は過ちを認(rèn)められないのか?!」。イスラエルのある若者は『二十二』を見終えた後に大変憤慨した。彼の曾祖母はホロコーストの生存者だ。戦後、ドイツ政府は曾祖母に1945年から今年亡くなるまで、毎月賠償金を支払ってきた。ひるがえって日本を見ると數(shù)10年來、日本の裁判所は「慰安婦」生存者の訴えを「?jìng)€(gè)人に國(guó)を訴える権利はない」との理由で退けてきた?!杆饯纤坤亭胜?。私は証人だ」との信念を抱き、日本軍の犯罪行為を訴えるために終生奔走したが、命が盡きても日本政府から一言の謝罪も得られなかったお年寄りがどれほどいることだろう。

2014年に中國(guó)大陸で公表された元「慰安婦」のお年寄りは22人だが、映畫公開時(shí)にはわずか8人になっていた。たとえ命が盡きようとも、人間性を喪失した歴史が歳月に浸食され、さらには勝手に書き直されることは斷じて許されない。ましてや悲劇を繰り返してはならない。映像で歴史を記録し、映畫館で痛ましい記憶を拾い上げるのは、悲しみを誇張するためでは斷じてなく、ましてや恨みを喧伝するためでもなく、殘酷な戦爭(zhēng)から教訓(xùn)を汲み取ってのみ、恒久平和を守る精神のダムを築くことができるからだ。

今や、歴史の真実を守り、國(guó)際正義を擁護(hù)する勢(shì)力が伸張している。世界各地で「慰安婦」関連の史料が次々に公開され、「慰安婦」問題を反映する映畫が続々と公開され、「慰安婦」記念像が各國(guó)で建立されている。中國(guó)、韓國(guó)、フィリピン、オランダなど各國(guó)?地域の民間団體が、「慰安婦」関連史料のユネスコ世界記憶遺産への登録を申請(qǐng)している。國(guó)連など國(guó)際組織は、第2次大戦時(shí)の殘虐行為の直視を日本に再三要求し、「慰安婦」問題で姿勢(shì)を改めるよう日本政府に促している……。良知は最後には邪悪に打ち勝ち、正義は広がると信じる理由がわれわれにはある。(提供/人民網(wǎng)日本語(yǔ)版?編集NA)

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