中國高速鉄道、6年ぶりに時速350キロ復(fù)活―中國紙

環(huán)球網(wǎng)    2017年8月22日(火) 16時30分

拡大

中國高速鉄道の新車両「復(fù)興號」がなぜ、北京―上海高速鉄道で全國に先駆けて時速350キロでの運転を?qū)g現(xiàn)するのか。それは、多くの面で重要な意義を持っているからだ。寫真は復(fù)興號。

▽なぜ北京―上海高速鉄道で時速引き上げ?

中國高速鉄道の新車両「復(fù)興號」がなぜ、北京―上海高速鉄道で全國に先駆けて時速350キロでの運転を?qū)g現(xiàn)するのか。それは北京―上海高速鉄道はわが國最初の高速鉄道ではないにもかかわらず、多くの面で重要な意義を持っているからだ。光明日報が21日付で伝えた。

データによると、運営開始からの6年間、北京―上海高速鉄道は累計で6億3000萬人の旅客を送り、その數(shù)は年に1億人以上だという?,F(xiàn)在、北京―上海高速鉄道では日に400余りの列車が運行されている。

鉄道本社の関係者によると、「復(fù)興號」が時速350キロを?qū)g現(xiàn)することで市場のニーズをより良く満たすことができるという。このほか、北京―上海高速鉄道が最初に建設(shè)された時の時速350キロの目標(biāo)を?qū)g現(xiàn)することもできるようになった。

▽時速引き上げは安全なのか?

2011年に減速する前に、中國では四つの高速鉄道が時速350キロで運行していた。ここ數(shù)年、高速鉄道を加速してほしいという願いが再び話題になったが、その安全性の問題を無視してはいけない。

「北京―上海高速鉄道は中國の最高基準(zhǔn)に基づいて建設(shè)された高速鉄道です。『復(fù)興號』は時速350キロの基準(zhǔn)に従って開発された列車です。だから、『復(fù)興號』を北京―上海高速鉄道で350キロで運転することは、技術(shù)面の安全性、信頼性、快適性から見れば、全く問題がありません」と中國鉄道本社の責(zé)任者は述べた。

また、今年7月、鉄道本社は北京―上海高速鉄道で「復(fù)興號」の試験運行を行った。専門家は同鉄道が時速350キロの運転要求を満たすという考えで一致したという。

▽全ての高速鉄道は速度を向上させる必要がある?

中國ですでに建設(shè)された2萬2000キロメートルの高速鉄道のうち、約3分の1は時速350キロの基準(zhǔn)で建設(shè)されたものである。北京―上海高速鉄道の速度向上は、中國の高速鉄道が全面的な速度向上を迎えることを意味しているのか。

中國工程院の何華武院士は、高速鉄道の速度向上のためには時間が必要だとしている。またコントロールの面から考えても新たな挑戦である。さらに、経済と社會の利益を総合的に考慮しなければならないと示した。

例えば「復(fù)興號」の場合、時速を300キロから350キロにまで向上させるには、エネルギー消耗が20?30%増加するが、総合的な利益から見ると、時間が節(jié)約できるだけでなく、沿線都市により多くの社會利益をもたらすことも期待できるという。しかし、他の高速鉄道が同じような利益をもたらすことができるかどうかについては、具體的な分析をする必要があるという。(提供/環(huán)球網(wǎng)?編集/インナ)

この記事のコメントを見る

noteに華流エンタメ情報を配信中!詳しくはこちら

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China?記事へのご意見?お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業(yè)務(wù)提攜

Record Chinaへの業(yè)務(wù)提攜に関するお問い合わせはこちら

業(yè)務(wù)提攜