Record China 2017年8月23日(水) 10時10分
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21日、韓國?JTBCによると、韓國の主要輸出品として重寶された古著が、今では処理に困る「厄介者」に変わってきているという。寫真はソウルの衣料品店。
2017年8月21日、韓國?JTBCによると、韓國の主要輸出品として重寶された古著が、今では処理に困る「厄介者」に変わってきているという。
現(xiàn)在、ソウル市の衣類回収ボックスに出された古著の約40%が集まるという倉庫には、2階の高さにも達するほどの古著が山になっている。これまでこうした古著は各國に輸出され、冬服はモンゴル、夏服や子ども服は東南アジアやアフリカなどで高い人気を誇ったが、今では何カ月も売れずに積みっ放しになっているという。
原因は中國から出される大量の古著との価格競爭の激化。1キロ800ウォン(約77円)臺を記録していた輸出単価が、2年前からは200ウォン(約19円)臺にまで下落してしまったのだ。
また韓國國內(nèi)の景気低迷の影響から、出される古著のうち、リサイクル可能な服よりも古くて著られなくなった服が多くなったことも影響している。実際、ソウル市で出る年間4萬トンほどの古著のリサイクル率も低下しており、分類作業(yè)で出た廃棄物は衣料全體の3割を占めるとのこと。焼卻処分にかかる費用もばかにならない。
この実態(tài)に、JTBCは「古い衣服の処理について新しいリサイクル案が必要になっている」と伝えた。
この報道に、韓國のネットユーザーからは「出した古著は寄付されるものと思っていたのに…」「売っていたとは知らなかった」というショックの聲や、「今までタダで古著を回収して相當(dāng)稼いできたじゃないか」「輸出しようとせずにアフリカに支援物資として送って」「古著回収は公共機関ではなく何かの協(xié)會がしていたはず。その協(xié)會がもうかろうがもうかるまいが関係ない」など冷ややかな反応が多い。
その他にも「外國人が回収ボックスから服を盜んで特殊竊盜罪で起訴されたニュースを見てから、衣類回収ボックスに対していいイメージがない」「僕もその事件以降、自分で包裝して寄付するようにしている。寄付団體に送れば海外の人を助けることにもつながるよ」というコメントが寄せられるなど、韓國では古くから街中の回収ボックスに古著を入れれば回収されるシステムだったが、人々の認識にも変化が起こっているようだ。
中には「服をあまりにも気安く買って捨てるのが問題!。必要なものだけを買って、無駄遣いしない文化がつくられるべき」と訴えるユーザーもいた。(翻訳?編集/松村)
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