2017年8月22日、韓國(guó)のボランティア団體が主管したキャンプイベントの參加者らが民間の旅客船ではなく海洋警察の警備艦に乗って竹島（韓國(guó)名：獨(dú)島）を訪れていた事実が明らかとなり、物議を醸している。

韓國(guó)?YTNによると、「國(guó)民の安全共感キャンプ」の參加者ら80人は19日、3000トン級(jí)の海洋警察の警備艦に乗って竹島を訪れた。このイベントのため、警備艦の乗組員ら40人は休日を返上して航海に出たという。

これに関し、キム?ヨンジン江原道東海海洋警察署長(zhǎng)は「艦艇運(yùn)営管理規(guī)則でも民間団體の支援は許されており、公式に協(xié)力要請(qǐng)を受け、公式に決定した事項(xiàng)だ」と説明したが、艦長(zhǎng)以外の乗組員らはイベント中、上からの指示で寢室を參加者らに貸したため、機(jī)関制御室などの床で雑魚(yú)寢をしなければならなかったという。

イベントの大會(huì)共同會(huì)長(zhǎng)には與黨「共に民主黨」のヤン?スンジョ議員と最大野黨「自由韓國(guó)黨」のユン?サンヒョン議員が名を連ねている。ユン議員はキャンプに參加しなかったが、ヤン議員は別に小型警備艇の支援を受け、帰港中の警備艦に乗った。

これについて、ヤン議員は「船上でのあいさつに加え、乗組員らに感謝の碑を授與するイベントがあった。イベントを船上で行うためには仕方がなかった」と説明したという。

しかし、YTNは「獨(dú)島を守る海洋警察の盡力に感謝するためのキャンプイベントであるにもかかわらず、萬(wàn)が一の事態(tài)に備えなければならない海洋警察隊(duì)員に対する配慮が欠けていた」と指摘し、「乗組員らを慰労するどころか、さらに疲れさせたこのイベントが一體誰(shuí)のためのものなのか、海洋警察隊(duì)員らは疑問(wèn)に思っている」と批判した。

この報(bào)道を見(jiàn)た韓國(guó)のネットユーザーからは「もてなされるために行ったの？すぐに解散させるべき」「ボランティア団體と名乗る人たちが警察にもてなしを受け、國(guó)の金で観光？」「僕が出した稅金を自分たちの獨(dú)島旅行に使うなんて、本當(dāng)に非常識(shí)な人たちだ」「警備艇を自家用船のように使うなんて！。これが國(guó)か？」などと批判的な聲が相次いで寄せられている。

そのほか「こんなんだから日本に甘く見(jiàn)られる」「そもそもボランティア団體が獨(dú)島を探訪してすることなんてある？」と指摘する聲もみられた。（翻訳?編集/堂本）