<中國人観光客が見た日本>仏教の聖地?高野山で出會った女性に感動

Record China    2017年9月6日(水) 20時20分

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日本を訪れた中國人観光客がこのほど、その時の思い出をブログにつづっている。

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日本を訪れた中國人観光客がこのほど、その時の思い出をブログにつづっている。以下はその概要。

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飛行機(jī)では隣の席が京都出身の若い女性だった。下手な日本語でいろいろ話した。女性からの中國に関する質(zhì)問に答えつつ、私も京都についていろいろ聞いてみた。打ち解けたやりとりができ、旅行はとてもうまい具合に始まった。

日本に到著してすぐコンビニに走り、「史上最もヘルシー」だという日本限定のコカ?コーラプラスを買った。コカ?コーラゼロと同じく、無糖、ゼロカロリーで、脂質(zhì)もゼロだが、食物繊維の難消化性デキストリン5グラムが配合されており、食事の際に飲むと血中中性脂肪の上昇をおだやかにする効果があるとか??诋?dāng)たりは通常のコカ?コーラと同じだが、何か物足りなさを感じた。

空港から南海電鉄に乗り、橋本駅で高野線の「天空」に乗り換えた。天空は世界遺産の高野山に接続する予約制の観光列車で、橋本駅と極楽橋駅を結(jié)んでいる。深いグリーンと朱色のラインが入った車両が特徴的だ。険しい山間部を24本ものトンネルをくぐりながらゆっくり進(jìn)む。通過する駅には四季折々の花が咲いていて、まるで絵畫のようだ。紅葉のシーズンともなると、多くの観光客が集まるという。

極楽橋駅に到著すると、そのまま別にチケットを買うことなくケーブルカーに乗り換え、高野山の玄関口となる高野山駅に向かうことができる。このケーブルカーは大変な勾配を進(jìn)む。軌道に沿ってケーブルで引き上げるようになっており、中國では珍しいが、日本では割合よく見られる方式。22路線も存在するそうだ。

高野山は「紀(jì)伊山地の霊場と參詣道」として世界遺産に登録された霊場で、1200年の歴史がある。ケーブルカーを降りたら、まずは高野山を紹介するリーフレットをもらう。中國語版もあり、バスの時刻表も載っている。高野山は人も車も少ない。渋滯がないので、ほぼ時刻表どおり運(yùn)行している。中國語の解説が聞きたければ、何カ所かある案內(nèi)所で500円支払うと音聲ガイド機(jī)が借りられる。高野山の歴史を知るのにとても役立つ。

高野山は日本で最も信仰されている仏教聖地だ。山內(nèi)に117カ所もの寺院と大學(xué)1校が集まる日本最大の霊場で、名実共に仏教の都となっている。音聲ガイド機(jī)を借りたがうまく使えないので、受付にいた中年の女性職員さんに聞いてみた。その女性もうまく使えなかったらしく、そばにいた人にも聞いていたが、誰もうまく使えないようだった。

案內(nèi)所に電話してみるので、取りあえず先に進(jìn)んで見學(xué)していてほしいということになった。しばらくすると、女性が走り寄ってきて、使えるようになりましたと言ってきた。ところが操作してみるとやはり使えない。すると女性は操作の仕方を聞きにまた走って行った。10分ほどして、「今度は大丈夫です」と。ちゃんと使えるようになっていた。

女性は何度も往復(fù)するはめになったが、嫌がるどころか笑顔を浮かべ、とても親切な印象を受けた。日本人にとってお客様は本當(dāng)に神様なんだと感動し、特に印象深い出來事となった。(翻訳?編集/岡田)

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