韓國産の生理用ナプキンで健康被害の訴え相次ぐ、集団訴訟?不買運動に拡大か=韓國ネット「他製品も調(diào)査して!」「この國では何を信じたらいいの?」

Record China    2017年8月23日(水) 21時40分

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22日、韓國メーカーの生理用品による健康被害を訴える女性が相次ぎ、韓國で集団訴訟への動きも起こっている。寫真はソウル。

2017年8月22日、韓國メーカーの生理用品による健康被害を訴える女性が相次ぎ、韓國で集団訴訟への動きも起こっている。韓國?チャンネルAが伝えた。

波紋を呼んでいるのは韓國の製紙メーカー「ケックッタンナラ(英語名:Klean Nara、きれいな國の意)」の生理用ナプキン「リリアン」で、「使用したら経血量が減って生理痛がひどくなった」などの批判が殺到した。メーカー相手に損害賠償の集団訴訟への參加意思を明らかにした女性だけでも500人を超えたという。

きっかけは今年3月、ある大學(xué)で発表された「有害物質(zhì)の調(diào)査結(jié)果」にさかのぼる。ここで、リリアン製品から他製品に比べて最大10倍量に上る有害物質(zhì)が発見されていたのだ。リリアンの包裝パッケージには「純綿不織布」など主要成分のみが表示されており、下著との付著面に使われている接著剤成分「スチレン?ブタジエン」は明記されていないとのこと。なお、この接著剤成分は発がん性物質(zhì)を含む総揮発性有機(jī)化合物(TVOC)を放出することが知られている。

韓國では最近、國會でも生理用ナプキンの安全問題が取り上げられたが、食品醫(yī)薬品安全処の柳永珍(リュ?ヨンジン)処長は「その部分(TVOCについて)はまだ報告を受けていない」など言葉を濁したという。

一方のケックッタンナラは當(dāng)初「有害性の有無が確認(rèn)されなかった」として商品購入者が求める払い戻しを拒否していたが、今月28日から「リリアン」商品すべてについて払い戻しに応じると明らかにした。

この報道には、韓國の女性を中心としたネットユーザーらから「消費者の健康に対してどう責(zé)任を取るつもり?」「二度と使わない。(きれいな國ではなく)汚い國だ」「不買運動をしよう!」「他のナプキンも調(diào)査して。リリアンだけとは思えない」など怒りの聲や、「どこのナプキンを使ったらいいの?安全で信じられるものがない」「自分はおばさんだけど、もし將來出産する女性だったら心配」など悲痛な聲が続々と集まっている。

また、メーカーや國の機(jī)関に対して「國民がそんなにばかに見える?」「食薬処に問い合わせても『問題ない』、ケックッタンナラの消費者相談室は電話もつながらないらしい。しっかり処罰して」という強(qiáng)い批判の聲も上がった。

中には「一體この國では何を信じたらいいの?生理用ナプキンまでとは…ばかげてる」との嘆き節(jié)や、男性ユーザーから「女性は生理痛で苦労していて気の毒。せめてナプキンだけでもしっかり作ってあげないと」という優(yōu)しさあふれるコメントも寄せられた。(翻訳?編集/松村)

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