Record China 2017年8月24日(木) 19時50分
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23日、中國メディアの人民日報が、日本は中國復(fù)興を受け入れ中等國に戻るべきだと米メディアが報道したと伝えた。資料寫真。
2017年8月23日、中國メディアの人民日報が、日本は中國復(fù)興を受け入れ、中等國に戻るべきだと米メディアが報道したと伝えた。
記事によると、米國の元CIA諜報員が、中國はアヘン戦爭で弱體化の時期を経験し、この時期に日本が優(yōu)位に立つ狀況が続いたが、中國こそが超大國で、日本は周辺に位置する中等國という1000年來の力學(xué)が復(fù)活すると分析したという。そして、中國こそ地理的な大國であり、この30年で人類史上最も目覚ましい発展を遂げ、日本を昔ながらの中規(guī)模島國に押し戻したと論じたという。
これについて日本メディアは、東アジアの大國は中國であり、日本は周辺の中等國家であるというのは千數(shù)百年來の姿だったこと、アヘン戦爭後の100年のみ日本が優(yōu)位に立ったものの、長い歴史の中では一時期咲いた花に過ぎないこと、ここ30年は日本が優(yōu)位性を徐々に失っていることを考えると、この主張には一理あると分析した。
日本が中等國へと戻ってしまう理由として記事は、出生率の低下による人口減少と高齢化を挙げた。かつての日本が高度経済成長を達成したのは、その技術(shù)や勤勉さではなく「人口ボーナス」だったのだという。
また、日本が最も輝いていた時期の國民総生産(GDP)は米國の7割にまで達したが、今では4分の1程度に過ぎず、2010年には中國にも抜かれて今では中國の44%に過ぎない規(guī)模になったと指摘。中國こそ大國であり、日本は中等國に過ぎないというのは未來の予想ではなく現(xiàn)実だと論じた。
記事は、鳩山由紀(jì)夫元首相が、「70年以上前までは大帝國としてアジアに君臨していた日本が、アジアの第一人者の地位を失い、中規(guī)模國家化していかざるを得ない運命にあることは、私にとっても受け入れ難い。しかし、われわれは中國の地域覇権國家化をやむを得ない歴史的趨勢として、勇気をもって受け入れるべきだ」と語ったと紹介した。(翻訳?編集/山中)
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