2017年8月22日、米自由アジア放送（RFA）によると、中國(guó)とインドのヒマラヤ山脈の係爭(zhēng)地をめぐる対立が続く中、豪シドニーで15日、一部の中國(guó)人がインドの獨(dú)立記念日に合わせ華麗なスーパーカーによる抗議活動(dòng)を行った。

シドニーに拠點(diǎn)を置く「オーストラリアン?チャイニーズ?オートモービル?クラブ」は15日、中國(guó)の國(guó)旗をペイントした赤のベントレーを筆頭に、ボンネットに中國(guó)國(guó)旗、車體に「中國(guó)を怒らせる人はいくら離れていても殺されるだろう」などのスローガンを貼り付けたランボルギーニやBMW、アウディ、マセラティなどの超高級(jí)車を連ね、シドニー大學(xué)からチャイナタウン、インド総領(lǐng)事館までをパレードした。

主催者側(cè)は、スーパーカーによる抗議活動(dòng)を企畫した意図について「一般市民の注目を集めるためであり、富のひけらかしではない」としている。

だが地元の中國(guó)語(yǔ)メディアは「高級(jí)車、富のひけらかし、仰々しさ、愛國(guó)、政治など、中國(guó)のラベルとして想到されるものがみな、火曜の午後のシドニーの街に芝居がかって現(xiàn)れた」とし、「濃厚な民族主義的色彩を持つ抗議活動(dòng)は、豪州社會(huì)の雰囲気とは相容れず、反感を買うことは明らかだ」と批判的に伝えているという。（翻訳?編集/柳川）