日本に行った妻が帰ってこない!裁判所の奇策で円満離婚―中國

Record China    2017年8月23日(水) 17時40分

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中國では出稼ぎにより離れ離れになる夫婦が増えており、離婚調(diào)停の際に當事者が裁判所に出席できず調(diào)停が滯るといった問題が発生している。こうした中、山東省徳州市陵城區(qū)の裁判所は18日、チャットアプリを使用した調(diào)停を行った。

中國では出稼ぎにより離れ離れになる夫婦が増えており、離婚調(diào)停の際に當事者が裁判所に出席できず調(diào)停が滯るといった問題が発生している。こうした中、山東省徳州市陵城區(qū)の裁判所は18日、チャットアプリを使用した調(diào)停を行った。23日付で大衆(zhòng)網(wǎng)が伝えた。

離婚調(diào)整の申立人は男性側(cè)。夫婦は2009年に結(jié)婚したが、女性は2012年から日本に出稼ぎに出かけ、それ以來帰ってきていない。約6年間離れ離れになり、夫婦関係も冷め、男性は離婚を申し立てた。

申し立てを受け、裁判所は女性に書類を郵送し連絡(luò)を取ろうとしたが、両親も現(xiàn)在日本のどこに住んでいるのか把握しておらず、裁判所は申立人と相手方に許可を取り中國のチャットアプリ?微信(Wechat)を使うことを決めた。18日にパソコンでチャットアプリを開き、男性と女性の代理弁護士立ち合いのもと、「動畫呼び出し」機能で妻が出席。本人確認を終え、雙方に意見を聞き約30分後に離婚調(diào)停は成立した。當事者の2人は始終落ち著いた様子で、“円満”に離婚に至ったという。(翻訳?編集/內(nèi)山)

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