2017年8月24日、韓國(guó)?釜山（プサン）の金海（キメ）空港と市街を結(jié)ぶ釜山金海軽電鉄の線路內(nèi)に外國(guó)人が侵入、車両の通り過(guò)ぎる橫を泥酔狀態(tài)で4キロも歩いた事実が明らかになった。韓國(guó)?YTNが伝えた。

今月15日、南太平洋のキリバス共和國(guó)國(guó)籍の男性（22）が、金海國(guó)際空港で一緒に帰國(guó)する一行とはぐれてしまい、軽電鉄の線路に侵入し3駅區(qū)間約4キロを50分ほどかけて歩いたとみられている。當(dāng)時(shí)この男性は泥酔狀態(tài)だった。軽電鉄は各駅にホームドアが設(shè)置されていることから、男性は空港建物と駅や駐車場(chǎng)をつなぐ連絡(luò)通路の屋根上を歩き、線路に入ったものと推測(cè)されている。

軽電鉄は無(wú)人運(yùn)転システムを利用した2両1編成の鉄道路線。當(dāng)時(shí)、男性の橫を無(wú)數(shù)の車両が通り過(guò)ぎ、あわや大事故につながる狀況だったにもかかわらず、運(yùn)営會(huì)社側(cè)はこの事実を監(jiān)督機(jī)関に報(bào)告せずに隠していたという。

運(yùn)営會(huì)社內(nèi)では「効率性ばかりを追求して管理人員を減らしたために今回の問題が起きた」という批判も出ているといい、実際に運(yùn)営會(huì)社関係者の一人からは「メディアや市民団體、金海市に知られることを恐れて組織的に隠蔽（いんぺい）した」と告白した。

結(jié)局、侵入の正確な狀況は分からないままだが、男性はすでに韓國(guó)を出國(guó)してしまった狀態(tài)だという。

この報(bào)道を受け、韓國(guó)のネットユーザーからは問題の外國(guó)人に対し「外國(guó)では道路も無(wú)法地帯なのかもしれないけど、自國(guó)のように行動(dòng)するのはやめてほしい。取り締まりや教育が必要だ」「運(yùn)営會(huì)社ではなく、入ってはいけない所に入った人間が悪い」「他國(guó)に來(lái)てまで迷惑を掛けないで」など非難コメントが多數(shù)寄せられている。

一方で、運(yùn)営會(huì)社や國(guó)に対しても「外國(guó)人だからって大目に見るのはやめて、線路侵犯関連の罰金を科すべき。他國(guó)は厳しいはずだ」「これだから外國(guó)人が韓國(guó)の法律を見くびるし、警察にもおびえなくなる」「組織の平和と発展のため安全は無(wú)視、真実を隠そうとするのがこの國(guó)の公務(wù)員や公共機(jī)関の汚い後ろ姿」との厳しい聲も上がった。

中には「隠そうとして、結(jié)局、事が大きくなるのを何度見たことか」「韓國(guó)がだんだん嫌いになるのはどうして？」と嘆くユーザーもいた。（翻訳?編集/松村）