慰安婦ドキュメンタリー映畫「二十二」、興行収入16億円突破=感謝祭開かれる―中國

人民網(wǎng)日本語版    2017年8月24日(木) 12時50分

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ドキュメンタリー映畫「二十二」の興行収入が上映以來、引き続き上昇を続けており、すでに數(shù)多くのドキュメンタリー映畫の記録を塗り替え、19日時點の興行収入は1億元を突破した。

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ドキュメンタリー映畫「二十二」の興行収入が上映以來、引き続き上昇を続けており、すでに數(shù)多くのドキュメンタリー映畫の記録を塗り替え、19日時點の興行収入は1億元(約16億4000萬円)を突破した。北京ではこのほど、映畫「二十二」を支持した各業(yè)界の人々に感謝の意を表すため、映畫作成會社が感謝祭を開いた。中國の郭柯監(jiān)督(グォ?クー)の他、韓國の「慰安婦」を題材とした映畫「鬼郷」の趙正萊監(jiān)督とプロデューサーの虜泳完氏、中國「慰安婦」問題研究専門家の蘇智良氏、中國侵略日本軍南京大虐殺遭難同胞記念館副館長の陳俊峰氏及び、中國の女優(yōu)で映畫のスポンサー?張■蕓(チャン?シンイー、■は音へんに欠)が出席した。北京日報が伝えた。

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同作のスポンサーとして、女優(yōu)の張■蕓は映畫の上映にとても関心を抱き、映畫の宣伝にも多くの援助を行った。同作の上映當(dāng)初、彼女が馮小剛監(jiān)督(フォン?シャオガン)宛に書いた映畫宣伝依頼の手紙が公開され、この特殊な題材の映畫がたちまち中國全土の人々に注目されるようになった。張■蕓は、「今後、チャンスがあれば、自分も慰安婦をテーマとした映畫に出演し、被害者たちのために聲を上げたい」と話している。

郭柯監(jiān)督は、「同映畫がこのような興行収入を得ることができたのは、私の撮り方がよかったわけではなく、映畫に出演している老人たちのカによるものだ」と話した。郭柯監(jiān)督は撮影中、自分の祖母に接するように彼女たちに接していくことで信頼関係を築きあげていった。このような撮影手法は、韓國の趙正萊監(jiān)督からも稱賛された。趙監(jiān)督は、「韓國から中國に連れられ慰安婦になり、その後名前を「毛銀梅」に改名した老人が登場するシーンを見た時、涙をこぼした」と話した。毛銀梅さんがすでに亡くなった事を知った趙正萊監(jiān)督は、彼女が生活していた湖北省孝感市をわざわざ訪れ冥福を祈ったのだという。

映畫上映前、郭柯監(jiān)督は、全収益を寄付することを公言。この點については感謝祭の會場でも再度觸れ、「どれだけ収益が出たとしても、寄付する考えは変わらない。もともと、多くて10數(shù)萬元から20萬元(約330萬円)程度の興行収入だろうと思い、そうしたら、直接老人たちに寄付しようと考えていた。ところが現(xiàn)在、7、8桁の數(shù)字(1億元以上)となってしまったため、様々な手続きが必要となった。しかしはっきりしている點はいくら時間がかかってもこれらの収益は必ず老人たちの手に渡るように手配するということだ」と話した。(提供/人民網(wǎng)日本語版?編集TK)

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