Record China 2008年5月11日(日) 11時44分
拡大
10日、聖火はスワトウ市へ。一見順調(diào)に見える中國國內(nèi)の聖火リレーだが、実際にはさまざまな問題も発生している。寫真は市民の抗議が起きた深センの聖火リレー。
(1 / 15 枚)
2008年5月10日、中國本土で4日から始まった聖火リレーで、聖火は広東省スワトウ市へ。広東省の聖火リレーは7日から広州市、深セン市、恵州市とつなぎ、スワトウ市で終了、翌11日から福建省へと移る。
【その他の寫真】
広東省でも各地と同様、多くの観衆(zhòng)が応援にかけつけ、「中國がんばれ!五輪がんばれ!」という聲援が響きわたった。一見順調(diào)に見える中國國內(nèi)の聖火リレーだが、実際にはさまざまな問題も発生している。
新華社は10日、7日に広州で行われた聖火リレーの際、一部の観衆(zhòng)にマナーの悪さが見られたと報じた。聖火を一目見ようと市民が木や信號機(jī)によじ登ったり、沿道の草木を踏み潰したりといった行為が見られたという。また、聖火リレー終了後には、観客の殘したゴミや國旗などが散亂した。同紙は記事の中で、聖火リレーを応援する際はマナーを守るよう國民に呼びかけている。
また、8日にも深センの聖火リレーでトラブルが起きている。當(dāng)初、聖火は南山區(qū)の後海大道と海徳一道を通る予定で、午前8時前から大勢の人が沿道に集まり聖火リレーを心待ちにしていた。しかし、午後3時になっても聖火は現(xiàn)れず、観衆(zhòng)はこの時聖火がすでに別ルートを通ったことを知る。怒った観衆(zhòng)は聖火リレー主催関係者を乗せたパトカー3臺を取り囲み、「謝れ!」と抗議。パトカーを激しく揺らし、現(xiàn)場の警官ともみ合いになった。
最終的には多くの警官が動員され、3臺のパトカーはようやく抜け出すことができたという。ある市民がこの様子を攜帯電話で撮影、映像には大勢の市民が「抗議!抗議!」「謝れ!謝れ!」と叫ぶ姿が映っている。
このとき現(xiàn)場にいた市民は、「我々はチベット獨立派でもなければ法輪功でもない。北京五輪を支持する一般市民だ。今回、政府は急にルートを変更したが、少しは我々のことを配慮すべきだ。朝8時からずっと待っていたのに。非常に怒りを感じる。こんなに過剰な警備は必要あるのか」と語っている。
海外で相次いだ聖火リレーの抗議活動。中國國內(nèi)では順調(diào)だと思われていたが、マナー問題やルート変更による市民との衝突など、トラブルは跡を絶たず、政府のコントロール力が問われている。(原稿/TH)
この記事のコメントを見る
Record China
2008/5/8
2008/5/7
2008/5/2
2008/4/18
ピックアップ
we`re
RecordChina
お問い合わせ
Record China?記事へのご意見?お問い合わせはこちら
業(yè)務(wù)提攜
Record Chinaへの業(yè)務(wù)提攜に関するお問い合わせはこちら
この記事のコメントを見る