2008年5月9日、中國新聞社の報道によると、臺灣生殖醫(yī)學(xué)會の委託調(diào)査で、結(jié)婚適齢期にある男女が結(jié)婚を望まない割合が、かつての16％から24％にまで増加し、さらに40％の市民が「50歳以降は出産能力がぐっと下がる」ことを正しく認(rèn)識していないことがわかった。

【その他の寫真】

9日の「連合晩報」によると、臺灣生殖醫(yī)學(xué)會が「臺灣地區(qū)民衆(zhòng)出産態(tài)度調(diào)査報告書」を発表した。25歳から44歳までの男女を?qū)澫螭恕?033人について調(diào)査したところ、結(jié)婚を望まない割合は24％にのぼり、4人に1人が「獨身主義」であることがわかった。

年齢が30歳から35歳のカテゴリーでは、28％が近い將來結(jié)婚を望んでおり、22％が35歳から40歳までに結(jié)婚したいとし、23％が「わからない」「結(jié)婚は難しい」、26％が「結(jié)婚するつもりはない」と回答した。

また、出産適齢期の認(rèn)識不足も明らかになった。臺灣生殖醫(yī)學(xué)會の黃健榮（ホアン?ジエンロン）副理事長によれば、出産に最適な時期は35歳前後であるが、市民はこの年齢についての知識が不足しており、仕事などを優(yōu)先しがちで、出産計畫は、望めばいつでも出來ると考えている人が多く、年齢を重ねるにつれ出産能力が下降するという事実がなおざりにされているという。

調(diào)査を受けた人の4割近くが「分からない」、もしくは「50歳以降にようやく出産能力が下降し始める」と認(rèn)識しており、さらに75％が「40歳で妊娠率が半減する」と知っていたら、もっと早く妊娠を考えたとしている。（翻訳?編集/中原）