2008年5月9日、三峽総公司は三峽ダムプロジェクトの累計(jì)発電量が2230億キロワットに達(dá)したと発表した。さらにダム貯水後に船舶の航行コストが低減した効果も含めると、その省エネ効果は石炭9000萬(wàn)トン分（火力発電所で発電する場(chǎng)合に必要な石炭量。以下も同じ）に匹敵、二酸化炭素排出量を2億トンも削減した計(jì)算になると言う。新華社が伝えた。

【その他の寫(xiě)真】

世界最大のダムである三峽ダムは2003年6月より貯水が開(kāi)始された?，F(xiàn)在、70萬(wàn)キロワット級(jí)発電機(jī)22臺(tái)が設(shè)置されている。現(xiàn)在までの累計(jì)発電量を火力発電所でまかなった場(chǎng)合、石炭8400萬(wàn)トン分が必要になる。また、同公司は38キロ下流にある葛州ダムと協(xié)力し、効率を引き上げる方法を検討している。07年、両ダムの発電量は合計(jì)で771億キロワットを超え、石炭2900萬(wàn)トン分の省エネとなった。今後さらなる効率アップが見(jiàn)込まれるという。

水力発電ばかりではなく船舶の航行コストが下がった恩恵も見(jiàn)逃すことはできない。船舶の航行コストは4分の1となった。この省エネ効果は累計(jì)で石炭28萬(wàn)トン分に相當(dāng)する。また、通航能力が以前の6倍にまで高まったため、貯水前の貨物輸送量は最大で年1800萬(wàn)トンであったのに対し、04年から07年の輸送量は累計(jì)1億2600萬(wàn)トンと大幅に増加した。道路輸送と比べ石炭410萬(wàn)トン分もの省エネ効果があがっている。（翻訳?編集/KT）