2017年8月25日、環(huán)球時(shí)報(bào)は米ピュー?リサーチ?センターが23日発表した米中ロに対する好感度レポートに関し、「中國(guó)と米國(guó)が1位を爭(zhēng)った」と報(bào)じた。

記事によると、このレポートは同センターが今春実施した調(diào)査の結(jié)果や、ここ數(shù)年の調(diào)査データをもとにしたもので、調(diào)査対象となったのは世界36カ國(guó)。平均値は米國(guó)が以前の64％から50％に、中國(guó)が52％から48％にそれぞれダウンし、ロシアは7ポイントアップの35％だった。米國(guó)に対する好感度が6ポイント以上中國(guó)を上回ったのは日本、韓國(guó)、ベトナム、フィリピン、インド、イタリア、南アフリカなど12カ國(guó)で、逆に中國(guó)の好感度が米國(guó)より6ポイント以上高かったのはオランダ、スペイン、ギリシャ、オーストラリア、インドネシアなど15カ國(guó)だった。

この結(jié)果について同センターの研究員は「中國(guó)の好感度はラテンアメリカや中東で高く、米國(guó)への評(píng)価が高いのは主に歐州とアジア太平洋地域」と分析。ベトナムでは米國(guó)が84％獲得したのに対し、中國(guó)は10％だった。日本では米國(guó)が57％、中國(guó)が13％。韓國(guó)も米國(guó)75％、中國(guó)34％となった。これに関して中國(guó)外交學(xué)院國(guó)際関係研究所の李海東（リー?ハイドン）教授は「ベトナムはこのところ、地域における中國(guó)との問(wèn)題において米國(guó)の支持を獲得している。これが米國(guó)の好感度アップにつながった」と指摘、日韓に関しては「両國(guó)はいずれも米國(guó)の同盟國(guó)。米國(guó)への評(píng)価が中國(guó)を上回るのは想定の範(fàn)囲內(nèi)」とコメントしている。

記事はまた、「同レポートは多くの國(guó)で米國(guó)のイメージが低下しているとの認(rèn)識(shí)を示した」とも紹介。近年、カナダ、オーストラリア、レバノン、トルコなどでは中國(guó)への評(píng)価が明らかに高まっており、ドイツ、フランス、スウェーデン、英國(guó)、カナダ、ブラジル、ケニアで米中はほぼ同等の地位にあるという。これについて前述の李教授は、「西側(cè)諸國(guó)の多くは伝統(tǒng)的に米國(guó)と一體感を持ってきたが、トランプ政権が発足してからいわゆる『西側(cè)の価値観』というものが存在しなくなった。多くの國(guó)が中國(guó)が責(zé)任ある大國(guó)との認(rèn)識(shí)を強(qiáng)めている」との見(jiàn)解を示した。（翻訳?編集/野谷）