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米朝関係に大きな変化が出ている。米國のCIAが北朝鮮と地下で接觸した結(jié)果、米朝対話のきっかけが生まれたことは間違いないようだ。寫真は北朝鮮。
米朝関係に大きな変化が出ている。米國のCIAが北朝鮮と地下で接觸した結(jié)果、米朝対話のきっかけが生まれたことは間違いないようだ。米國務(wù)長官の突然の交代も、この地下接觸説を裏付けている。外交ルートの交渉ではそれぞれの思惑が影響するが、地下交渉ではダイレクトの取引が行なわれていると思われる。
韓國の文在寅大統(tǒng)領(lǐng)は、南北會談と同時に米國も加わった「三者會談」の準(zhǔn)備を事務(wù)當(dāng)局に命じた。これは、米朝の地下交渉が順調(diào)に進(jìn)んでいる様子を窺わせている。これが実現(xiàn)すれば、何がここまで北朝鮮を変化させた要因かが問われる。
第一は、北朝鮮の経済的な困窮である。國民の不満は沸騰しており、市場でのコメの値段は最近2倍に跳ね上がった。電力不足も深刻である。鴨緑江の発電所では96%を中國に売電しているほど。
第二は、金正恩氏の実妹の與正氏を平昌五輪開會式に派遣して、韓國との経済格差を痛感して、核放棄を兄に強(qiáng)く進(jìn)言したのでないか。金委員長は、與正氏の意見を最も重視すると言われる。女性は戦爭よりも平和を好むので、平和路線を強(qiáng)調(diào)した可能性があろう。
第三は、中朝関係の悪化である。かつて中國はソ連との関係悪化を凌ぐために、米國へ接近し米中共同でソ連と対抗した。これで中ソ戦爭を回避できた経緯がある。北がこの歴史を利用して、米國へ接近し中國との対立緩和を狙う戦略を取ったとしても不思議はない。
いずれにしても、北朝鮮が核を放棄し朝鮮半島が平和になるのは歓迎すべきだ?,F(xiàn)在、そういう動きが強(qiáng)まっていることは否定しがたいように見える。楽観はできぬが、悲観すべき理由も見當(dāng)たらない。
■筆者プロフィール:勝又壽良
橫浜市立大學(xué)商學(xué)部卒、経済學(xué)博士(中央大學(xué))、元『週刊東洋経済』編集長、元東洋経済新報社編集局長、元東海大學(xué)教授、元東海大學(xué)教養(yǎng)學(xué)部長。経済記者30年、大學(xué)教員16年の経験を持つ。
■筆者プロフィール:勝又 壽良
1936年生まれ。橫浜市立大學(xué)商學(xué)部卒 経済學(xué)博士(中央大學(xué))元『週刊東洋経済』編集長、元東洋経済新報社編集局長、元東海大學(xué)教授、元東海大學(xué)教養(yǎng)學(xué)部長。2010年5月から、アメブロで中國と韓國を主體に「勝又壽良の経済時評」を毎日更新。経済?外交などのメディア情報に基づきこれまでの経験を生かし執(zhí)筆している。経済記者30年、大學(xué)教員16年で得た知見を生かして日々の內(nèi)外情報と格闘している。どうぞ、ご支援を!
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