「秋夕」連休迎え航空業(yè)界好況も、「THAAD寒波」続く地方空港―韓國

Record China    2017年8月30日(水) 5時50分

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27日、韓國では10月の秋夕(お盆)連休を控え、海外に目を向ける人が増え、観光?航空業(yè)界が活気を帯びる中、「THAAD寒波」から抜け出せずにいる地方空港は別世界のような狀況だという。寫真は清州空港。

2017年8月27日、韓國?聯(lián)合ニュースによると、韓國では10月の秋夕(お盆)連休を控え、海外に目を向ける人が増え、観光?航空業(yè)界が活気を帯びる中、「THAAD寒波」から抜け出せずにいる地方空港は別世界のような狀況だという。

仁川國際空港から出國する一部の便の航空券価格が大幅に上昇していると伝えられる中、清州國際空港を9月29日に出発する大韓航空の中國?杭州便の往復(fù)航空券の最安値は34萬8300ウォン(約3萬4000円)と、9月始めの最安値よりもさらに安い狀況となっている。

清州空港の國際定期路線は、大韓航空の中國?杭州便のほか、アシアナ航空の中國?北京便、イースター航空と中國南方航空の中國?延吉便の計4路線ある。このうち、両國を行き來する朝鮮族利用客が大半を占める延吉路線を除いた殘りの路線は、連休期間の予約率は低い方だという。

清州空港は、國際線利用客の9割を中國人団體観光客が占めている。だが在韓米軍への高高度防衛(wèi)ミサイル(THAAD)配備に反発する中國政府が今年3月中旬、自國の旅行會社に韓國観光商品の販売を禁止して以降、瀋陽、上海、大連、ハルビン、寧波など中國方面の定期路線の運航が停止され、特定のシーズンを狙った不定期路線の申請も中國民航局の拒否に遭っている。このため、清州空港の中國路線運航便の數(shù)は今年1月の198便から先月は50便まで急減している。清州空港の先月の國際線利用客數(shù)は1萬3000人で、前年同月の5分の1にも達していない。

清州空港のある忠清北道の関係者は「今年後半はTHAAD寒波が徐々に和らぐと予想していたが、北朝鮮との関係悪化で、中國の報復(fù)措置が続いている」とし、「このような困難な狀況を打開するため、航空?旅行業(yè)界を中心に、秋夕連休を狙った臺北、大阪、ダナンなど中國以外の不定期路線の運航を推進している」と話している。

せめてもの救いは、清州空港の今年7月までの國內(nèi)線累積利用客數(shù)が140萬人を超え、前年同期比16%増えたことだ。秋夕連休中の清州?済州便はすでに満席となっている。(翻訳?編集/柳川)

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