2008年5月11日、上海市で中國初の國産大型旅客機の製造を目指す國有企業(yè)「中國商用航空機有限責任公司」が設(shè)立された。米ボーイング社と歐州エアバス社が二分する大型旅客機市場への參入を目指している。2009年の運行開始を目指す國産中小型機「ARJ21」も同社の管理下に入る。中國新聞社が伝えた。

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同社の資本金は190億元（約2660億円）で國務(wù)院國有資産監(jiān)督管理委員會が60億元（約840億円）を出資して筆頭株主となったほか、上海國盛(集団)有限公司、中國航空工業(yè)第一集団公司、中國航空工業(yè)第二集団公司、中國アルミ、寶鋼集団有限公司、中國中化集団公司などが出資している。

中國は労働集約的な製造業(yè)中心の産業(yè)構(gòu)造から脫卻し、高付加価値のハイテク産業(yè)を目指すためさまざまな施策を展開している。中でも最先端技術(shù)の塊である航空業(yè)の発展は悲願とも言えるもので、「國家中長期科學(xué)技術(shù)発展改革綱要（2006-2020）」でもロケット、月探査と並ぶ16大重要プロジェクトに挙げられている。（翻訳?編集/KT）