「日中國交正?；?5周年記念國際學(xué)術(shù)シンポジウム」（主催：中國社會科學(xué)院。運営：中國社會科學(xué)院日本研究所）が26日に北京の人民大會堂で開催された。日中雙方の友好関係者、専門家、學(xué)者、メディア代表ら150人余りが出席した。人民網(wǎng)?人民中國が伝えた。

唐家セン中日友好協(xié)會會長（元國務(wù)委員）は「初心を忘れず、未來を把握し、中日関係改善?発展の新たな章を記す」と題する基調(diào)講演で、日中関係の正しい方向への改善?発展を後押しするうえで雙方が努力すべき重點として、以下を挙げた。

（1）正しい認(rèn)識を確立し、政治的相互信頼を強化する。雙方は今年と來年の重要な契機を捉え、日中関係のトップレベルデザインと上層部による先導(dǎo)を強化し、政府?政黨?議會間交流を継続し、外務(wù)?防衛(wèi)?安全保障分野の対話を繰り広げ、二國間関係の重大な問題、各自の國內(nèi)?対外政策の発展方向について踏み込んだ対話と意思疎通を速やかに行い、互いの疑念を解消し、戦略面の誤った判斷を防ぐことができる。

（2）大局に著眼し、長期的視點で、摩擦や溝を管理?コントロールする。雙方は4つの原則的共通認(rèn)識の精神にしっかりと従い、危機管理?コントロールをしっかりと行い、東シナ海の平和?安定を共同で維持するべきだ。日本側(cè)は南シナ海情勢に生じた積極的な変化に順応し、地域の平和?安定に建設(shè)的役割を多く発揮すべきだ。

（3）経済?貿(mào)易協(xié)力を深め、互恵?ウィンウィンを図る。雙方は日中韓FTA交渉、域內(nèi)包括的経済連攜（RCEP）交渉を積極的に推し進め、地域統(tǒng)合を後押しするべきだ。「一帯一路」（the Belt and Road）は日中協(xié)力実施の新たなプラットフォームであり、テストケースだ。

（4）友好的交流を強化し、國民感情を増進する。近年、日中両國民間の感情は冷え込みが目立ち、非常に重視する必要がある。雙方は民間友好の伝統(tǒng)を発揚し、相互理解と友好感情の増進のために具體的な取り組みを多くし、青少年を始め両國民間の心の距離を効果的に近づけるべきだ。

河野洋平日本國際貿(mào)易促進協(xié)會會長（元衆(zhòng)院議長）は基調(diào)講演で「両國は人的往來と民間交流を一層強化し、相手國での自らの経験を通じて相互理解と相互尊重を強化し、両國関係を健全に、安定して発展させるべきだ」と指摘した。

橫井裕駐中國大使は「日中雙方は先人の精神を振り返り、両國関係の改善基調(diào)を維持すべく共に努力すべきだ」と指摘した。（提供/人民網(wǎng)日本語版?編集NA）