中國の婚活実態(tài)調(diào)査、男女ともに好かれるのはどんな人?―中國紙

人民網(wǎng)日本語版    2017年8月30日(水) 14時0分

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膨大な數(shù)に上るホワイトカラー層は、殘業(yè)に追われ、生活圏が狹いことから、だんだんと獨身者のたまり場と化している。資料寫真。

膨大な數(shù)に上るホワイトカラー層は、殘業(yè)に追われ、生活圏が狹いことから、だんだんと獨身者のたまり場と化している。七夕(舊暦7月7日。今年は8月28日)の到來に伴い、婚活サイト「珍愛網(wǎng)」は、ビジネスSNSプラットフォーム「LinkedIn(リンクトイン)」と共同で、職場のホワイトカラーを?qū)澫螭趣筏骏螗楗ぅ?サンプリング調(diào)査を?qū)g施した。調(diào)査の結(jié)果、彼らの7割以上が毎日殘業(yè)をしていることが分かった。北京や上海の獨身男女が結(jié)婚相手を見つける方法は、「職場での出會い」と「婚活サイトの利用」が最も多かった。また、最も結(jié)婚相手として人気が高かったのは、「公共機関で働く若い女性」と「外資系企業(yè)で働く若い男性」だった。地域別に見ると、東北地區(qū)では、國有企業(yè)に勤める人の人気が高い傾向があった。相手の「顔」を最も重視するのはIT業(yè)界で働く男性で、相手の収入を最も重視するのは外資系企業(yè)の獨身男性だった。女性は、配偶者を選ぶ際に、「相手の男性の最低収入」という條件を設(shè)けており、「年収10萬元(1元は約16.4円)以上」とした女性は7割を占めた。北京晨報が伝えた。

〇獨身男性の7割超「毎日殘業(yè)している」

働いている獨身者のうち、「もともと殘業(yè)はしない」と答えたのはわずか3割で、7割が「毎日殘業(yè)している」と答えた。殘業(yè)時間については、獨身女性より獨身男性の方がやや長かった。殘業(yè)する獨身者のうち、男性で「毎日平均2時間以上殘業(yè)している」のは約3割と、女性より1割多かった。

勤めている會社によって、殘業(yè)の狀況も異なるのであろうか?調(diào)査によると、外資系企業(yè)に勤める獨身男女で殘業(yè)している人の割合は76%、國有企業(yè)は72%、民営企業(yè)は77%、中央企業(yè)は83%、公共機関は64%だった。

〇北京と上海の獨身男女、結(jié)婚相手探しは職場が最多

日常生活の範(fàn)囲が狹く、仕事に忙しい男女は、いったいどうやって結(jié)婚相手を探すのだろう?調(diào)査によると、獨身男女のうち、「親戚に紹介してもらう」が31%を占め、「職場で出會う」が23%、「婚活サイトを積極的に利用する」が20%、「同窓會で出會いのチャンスをつかむ」は15%、「お見合いパーティに參加する」が12%だった。

地域別に見ると、北京?上海エリアの獨身男女は、「出會いの場」の第一選択肢として「職場」を挙げた。「親戚や友人の紹介」が最も多かったのは、深セン?広州エリアの獨身男女だった。武漢?瀋陽エリアの獨身男女の間では、「婚活サイトの利用」が最も人気が高かった。

〇結(jié)婚相手選び、「顔を最重要視」はIT業(yè)男性、「収入」は外資系企業(yè)男性

ホワイトカラーが結(jié)婚相手を選ぶ際、もっとも重視するポイントは何だろう?統(tǒng)計データによると、彼らが結(jié)婚相手を選ぶ際には、「性格」、「ルックス」、「生活習(xí)慣」を重視する傾向がある。年齢別でみると、「70後(1970年代生まれ)」は相手の「収入」、「80後(1980年代生まれ)」は相手の「ルックス」、「90後(1990年代生まれ)」は相手の「生活習(xí)慣」をそれぞれ最も重視していた。企業(yè)タイプ別では、結(jié)婚相手を選ぶ際に、國有企業(yè)の従業(yè)員は相手の「ルックス」、外資系企業(yè)の獨身男女は相手の「収入」をそれぞれ重視していた。業(yè)種別に見ると、IT業(yè)界の男性は相手の「顔」、男性起業(yè)家は相手の「趣味嗜好」、金融業(yè)の男性は相手の「學(xué)歴」をそれぞれ最も重視していた。また、公務(wù)員の女性は相手の「顔」、人事?lián)?dāng)の女性は相手の「収入」をそれぞれ重視していた。

このような傾向について、深センで起業(yè)した「80後」の劉氏は、「私自身は起業(yè)に至るまでに大変苦労し、自分の時間のほぼ全てを仕事に投入した。だから、結(jié)婚相手を選ぶ際には、相手の女性の趣味嗜好に注目している。私と共感してくれる部分が多いかどうか、共通の趣味を楽しめるかどうかは、極めて重要なポイントだ」と話した。

〇最も異性に好かれるのは、「楽観的で明るく活発な人」

どんな性格の人が、異性に最も歓迎されるのだろう?調(diào)査では、働く男性に最も好かれる女性の性格を加點システムで以下の通り分析している。

楽観的で明るく活発=+5ポイント

家庭的で親思い=+4ポイント

物靜かで優(yōu)しい=+3ポイント

自主性?獨立精神に満ちている=+2ポイント

気配りが行き屆き親切=+1ポイント

一方、働く女性に最も好かれる男性の性格は次の通り。

楽観的で明るく活発=+5ポイント

気配りが行き屆き親切=+4ポイント

自主性?獨立の精神に満ちている=+3ポイント

家庭的で親思い=+2ポイント

真面目で勤勉=+1ポイント

この結(jié)果から、「楽観的で明るく活発な人」が、男女いずれにも広く愛される性格であることが分かる。

〇7割の女性、「相手の年収は最低10萬元以上」

男性はどれくらい稼ぎがないと、女性から結(jié)婚相手として見てもらえないのだろうか?調(diào)査によると、ホワイトカラーの女性が相手の男性に求める最低年収について、「10萬元以上」と答えた人は7割を占め、「30萬元以上」とした人は3割だった。特に、相手に年収の最低條件を求めている一線都市で働く女性のうち、「30萬元以上」とした人は約8割だった。

〇「婚活」に焦りを感じているのは、女性より男性

調(diào)査によると、獨身男性の39%は、「急いで結(jié)婚するつもりはない」と答え、「できれば早く結(jié)婚したい、またはすぐにでも結(jié)婚したい」とした男性は55%を占めた。女性については、「急いで結(jié)婚するつもりはなく、じっくり待ちたい」と答えた女性は54%に上り、「できれば早く結(jié)婚したい、またはすぐにでも結(jié)婚したい」とした人は37%にとどまった。

30歳以上の獨身男女のうち、「早く結(jié)婚したい」と答えた人の割合は、女性が47%、男性が70%だった。(提供/人民網(wǎng)日本語版?編集KM)

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