2017年10月15日、樸槿恵（パク?クネ）前大統(tǒng)領(lǐng)の退陣を要求する「ろうそく集會(huì)」に參加した1000萬人を超える韓國國民が、ドイツの権威ある人権賞の受賞者に選ばれた。韓國?ハンギョレ新聞などが伝えた。

「樸槿恵政権退陣非常國民行動(dòng)記録記念委員會(huì)（退陣行動(dòng)）」は同日、ドイツの非営利公益?政治財(cái)団であるフリードリヒ?エーベルト財(cái)団（FES）が、ろうそく集會(huì)に參加した「大韓民國國民」を2017エーベルト人権賞の受賞者に選定したと発表した。人権賞が制定された1994年以降、特定の団體や個(gè)人ではない特定國家の國民が受賞者に選ばれたのは今回が初めてだという。

FESは「民主的參加権の平和的行事と平和的集會(huì)の自由は、民主主義の必須要素」であり、「韓國人のろうそく集會(huì)がこの重要な事実を全世界の市民らに刻印させるきっかけになった」と選定理由を明らかにした。さらに「人権賞の制定以來、初めて大韓民國の國民に同賞を授與することを決めた」と伝えた。

ハンギョレはFESについて「1925年に設(shè)立され、社會(huì)民主主義の伝統(tǒng)を持つドイツで最も由緒正しい政治財(cái)団」と紹介、毎年、世界各地で人権増進(jìn)の向上に貢獻(xiàn)した個(gè)人や団體に人権賞が授與されているとした。授賞式は12月5日にドイツ?ベルリンで開催され、退陣行動(dòng)が韓國國民を代表し賞を受ける予定だという。

この報(bào)道に、韓國のネットユーザーからは「うれしい」「誇らしい」「ろうそくの勝利が世界的に認(rèn)められた瞬間。國民のみんな、おめでとう！」など喜びの聲が続出し、「この勢いで、もっといい國、より民主的な國をつくろう」「現(xiàn)狀に満足することなく、積もり積もった弊害を清算して住みよい國をつくれるよう、われわれ國民が監(jiān)視員になるべき」との意気込みが寄せられている。

一方で、樸前大統(tǒng)領(lǐng)の支持団體が続けている「太極旗（韓國の國旗）集會(huì)」に関し「人間のクズが太極旗を振ったり星條旗まで振ったりするのは恥ずかしい」「太極旗集會(huì)なんてやめろ。パクサモ（樸槿恵を愛する會(huì)）よ、どうかしっかりして」と改めて批判の聲も。

しかし中には受賞を純粋に喜べないユーザーもいるようで「社會(huì)民主主義財(cái)団らしい賞だね」「ノーベル賞をもらうべきだったのに、殘念」といった不満げなコメントも相當(dāng)數(shù)の共感を集めていた。（翻訳?編集/松村）