2017年9月1日、中國網によると、中國人観光客激減で打撃を受けた韓國の旅行會社やその社員が、異業(yè)種參入を余儀なくされている。

記事によると、韓國には中國人観光客専門の旅行會社が180社余りあるが、9割は客がほぼゼロの狀態(tài)。ある協(xié)會の責任者は「會員約130社のうち、今も中國人観光客を受け入れている企業(yè)は約10社。しかも団體客ではなく、免稅店で商品を代理購入する客たちだ」とコメントしており、また旅行會社側からも「2016年は110萬人もの中國人観光客を受け入れたが、今年は8月時點で10萬人前後にとどまっている」との聲が上がった。

こうした中、ある旅行會社では社員らが羊肉の串焼き店を開業(yè)、苦戦する様子を見かねた會社も資金援助したという。また、休業(yè)後に建築業(yè)に參入したという旅行會社の責任者は「再起を図るべきとは思うが、狀況は非常に悪い」と話している。

中國人観光客の減少を受けた政府當局は東南アジアを中國に代わる新市場と位置付け、中國人観光客専門旅行會社に東南アジア業(yè)務を奨勵した。だが、市場規(guī)模の小ささや旅行會社の多さから持続的値下げという悪性の競爭が引き起こされたという。（翻訳?編集/野谷）