「中國のTHAAD反対は理解できる」=韓國の新任の駐中國大使は親中派―韓國メディア

Record China    2017年10月2日(月) 11時(shí)30分

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30日、環(huán)球時(shí)報(bào)は、間もなく著任する韓國の新しい駐中國大使が、高高度防衛(wèi)ミサイル(THAAD)配備に反発する中國に理解を示したとする、韓國メディアの報(bào)道を伝えた。寫真は韓國で行われた反THAAD関連の活動(dòng)。

2017年9月30日、環(huán)球時(shí)報(bào)は、間もなく著任する韓國の新しい駐中國大使が、高高度防衛(wèi)ミサイル(THAAD)配備に反発する中國に理解を示したとする、韓國メディアの報(bào)道を伝えた。

韓國日報(bào)の29日付報(bào)道によると、盧英敏(ノ?ヨンミン)新駐中國大使は韓國外交部で記者団と會見した際、自身が親中派だと語るとともに「THAADのレーダー探査距離は800?2000キロメートル。中國がTHAADに反対する理由も理解できる」との見解を示した。

世界日報(bào)は盧大使が「私は記者の皆さんよりも中國を理解している。共産黨史はもちろん、大學(xué)時(shí)代には毛沢東語録の研究もした。中國の5000年の歴史で、漢民族が統(tǒng)一した王朝は対外拡張を企てたことはなく、今の中國には侵略の遺伝子はない。もしTHAADのレーダー探査距離が2000キロとなれば中國の大部分が含まれることになる。中國の疑念を晴らすには、政治や外交における説明のほかに、探査距離の技術(shù)プログラムを確認(rèn)する必要がある」と語ったとしている。

聯(lián)合ニュースによると、盧大使は10月10日に中國入りする予定だという。盧大使はまた「韓國企業(yè)が中國で困難に直面している理由はTHAAD以外にもたくさんある。例えば、イーマートの中國市場撤退はTHAAD問題が起きる前から決まっていた。企業(yè)のために良い環(huán)境を作るのは政府の責(zé)任であるが、企業(yè)自身も自助努力が必要だ」と指摘した。

韓國政府は8月末に、新しい日本、米國、中國駐在大使を発表した。なかでも盧大使は文在寅(ムン?ジェイン)大統(tǒng)領(lǐng)の腹心とされている。(翻訳?編集/川尻

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