世界で最も安全な10カ國に中國がランクイン=中國ネットは賛否両論

Record China    2017年9月18日(月) 22時20分

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17日、中國のポータルサイト?今日頭條に、世界で最も安全な10カ國について紹介する記事が掲載された。これに対し、中國のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。寫真は天安門広場。

2017年9月17日、中國のポータルサイト?今日頭條に、世界で最も安全な10カ國について紹介する記事が掲載された。

記事によると、世界で最も安全な10カ國は、中國、オーストラリア、日本、カナダ、フィンランド、スイス、ニュージーランド、オーストリア、デンマーク、アイスランドだ。

記事は、中國について、夜に帰宅するときでも恐怖を感じることはなく、多くの外國人も安心だと感じていると紹介。物を無くしてもすぐに戻ってくることや、歩いていて強盜に襲われることはないので安全だとした。

日本については、多くの日本人の財布の持ち方がわきに挾むか後ろポケットに入れていて、スリに狙われることをまったく恐れていないと指摘。たとえ財布を無くしても駅や警察署に戻ってくるのですぐに見つかるとした。

これに対し、中國のネットユーザーから「中國は世界一の人口で多民族なのに、ここまでの治安レベルになったのだからたいしたものだ」と自賛するコメントが寄せられた。

一方、「北京市から武裝警察を全員撤退させたらどうなるだろうね」「犯罪率の低さが安全と同じとは限らない。中國は犯罪率の低い國だが、安全な國とは言えない。トイレに行くにもだまされるかもしれないのだから」という反論もあった。

ほかには、「いや、一番安全なのは北朝鮮だろ」「中國で一番安全なのはウイグルだよ。警察官の數が世界一だ」という意見もあったが、いずれも皮肉を込めたコメントであることは言うまでもない。(翻訳?編集/山中)

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