チェコの軍事情報機関「米中ロの覇権爭いが第3次世界大戦招く可能性も」=中國「覇権爭いに興味ない」

Record China    2020年11月16日(月) 8時40分

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仏RFIの中國語版サイトによると、チェコの軍事情報機関はリポートで、「超大國(米國、中國、ロシア)間の覇権爭いが第3次世界大戦を招く可能性がある」と指摘している。寫真は北京の天安門広場。

仏RFIの中國語版サイトの14日付報道によると、チェコの軍事情報機関はリポートで、「超大國(米國、中國、ロシア)間の覇権爭いが第3次世界大戦を招く可能性がある」と指摘している。

RFIが香港メディア?東網(wǎng)の報道を引用する形で伝えたところによると、チェコの軍事情報機関はこのほど発表した2019年版のインテリジェンスリポートで、「米國、中國、ロシアが覇権爭いをする中、世界規(guī)模の衝突はすでに第一段階にある」とし、「一部の國で高まっている民衆(zhòng)を操作する意識が、狀況をより危険なものにしている。世界秩序は疑わしいものであり、すべての當事者が、新たな矛盾を解決するための平和的な対話の重要性を無視している」などと指摘している。

こうした見方について、中國本土メディアは「中國には米國と覇権爭いをする意思はない」とし、中國の楽玉成(ラー?ユーチョン)外務次官が昨年、現(xiàn)代國際関係研究院のフォーラムで、「世界の権力がシフトしており、米國の覇権が中國に移るとする主張は、事実にも時代の発展の大勢にも合致していない。中國が、米國に挑戦したいもしくは米國に取って代わりたいと思ったことは一度もない」と述べたことを引用して伝えている。(翻訳?編集/柳川)

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