Record China 2017年8月30日(水) 12時10分
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30日、中國メディアの海外網(wǎng)は、臺灣の教科內容に日本人の文章を追加したことで、蔡英文総統(tǒng)が臺灣メディアから批判されていると伝えた。寫真は蔡英文総統(tǒng)。
2017年8月30日、中國メディアの海外網(wǎng)は、臺灣の教科內容に日本人の文章を追加したことで、蔡英文(ツァイ?インウェン)総統(tǒng)が臺灣メディアから批判されていると伝えた。
臺灣教育部が開催した「12年國教科綱課審大會」で、普通高校チームは「國文科必読古文」を現(xiàn)在の20編から10から15編へと減らす案を提出した。これにより、古代中國の有名な作品を減らして、日本人の中村桜渓(別名:中村忠誠)が記した「七星[土敦]山蹈雪記」が必須になるかもしれないという。
これについて臺灣メディアの風伝媒は、「蔡英文は日本人なのか?」と題する記事を掲載。國語に植民地支配時代の日本の漢學者の作品を選んだことを痛烈に批判し、「蔡當局は日本語も母語にするのではないか?」と皮肉を述べた。
さらに、「七星[土敦]山蹈雪記」が一體どれほど美しい文章というのか?自分たちの歴史の源流である作者を捨てるほど美しいのか?」と問い掛け、臺灣の端午節(jié)ではドラゴンボートをこいでちまきを食べ、屈原をよく知っており、子どもたちは親よりも三國志に詳しいのに、諸葛孔明の出師表はそんなにも難しいのかと論じている。
また、臺灣メディアの中央日報も、このような方針が実施されれば、臺灣の學生の國語力が下がるだけでなく、若い世代をますます中華文化から遠ざけてしまうと指摘。馬英九(マー?インジウ)前総統(tǒng)も、世界各地で中華文化が重視されている中で、我々は逆に減らすというのは、世界の流れに逆行しているのではないかと、フェイスブックで苦言を呈した。
記事は最後に、臺灣民意基金會が行った調査によると、蔡英文総統(tǒng)に対する満足度は29.8%まで低下しており、その指導方針に賛成しない人が50%を超えたと伝えた。(翻訳?編集/山中)
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