ミサイル発射繰り返す北朝鮮対応に揺れる文在寅政権、「対話から報(bào)復(fù)に方針転換」と韓國(guó)メディア

Record China    2017年9月3日(日) 8時(shí)10分

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北朝鮮への対応をめぐり、韓國(guó)の文在寅政権が揺れている。「対話」を重視していた文大統(tǒng)領(lǐng)だが、一転して北指導(dǎo)部の「斬首作戦」の演習(xí)を指示。韓國(guó)メディアは「対話から報(bào)復(fù)へと方針を転換した」と報(bào)じている。資料寫真。

2017年9月2日、國(guó)際社會(huì)からの非難をよそにミサイル発射を繰り返す北朝鮮への対応をめぐり、韓國(guó)の文在寅政権が揺れている。北朝鮮との「対話」を重視していた文大統(tǒng)領(lǐng)は一転して指導(dǎo)部を狙った「斬首作戦」の演習(xí)を指示。韓國(guó)メディアは「対話から報(bào)復(fù)へと方針を転換した」と報(bào)じている。

文氏は大統(tǒng)領(lǐng)選中から、樸槿恵前大統(tǒng)領(lǐng)が北朝鮮による弾頭ミサイル発射を受けて16年2月に操業(yè)を停止した開城工業(yè)団地の再開に觸れるなど、北朝鮮との「対話路線」を打ち出していた。7月には韓國(guó)國(guó)防省が北朝鮮に対し、軍事境界線付近での敵対行為の中止に向け、軍事當(dāng)局者會(huì)談を板門店で行うことを提案。大韓赤十字社も南北離散家族の再會(huì)行事実現(xiàn)などのため、赤十字會(huì)談を板門店で開催するよう呼び掛けた。

しかし、北朝鮮は韓國(guó)側(cè)の提案を一切黙殺。8月21日に米韓合同軍事演習(xí)「乙支フリーダムガーディアン」(UFG)が始まると、26日に韓國(guó)攻撃を意識(shí)した短距離弾道ミサイル3発を発射し、29日早朝には北海道上空を通過(guò)する中距離弾道ミサイル「火星12」の発射に踏み切った。

聯(lián)合ニュースによると、文大統(tǒng)領(lǐng)は29日のミサイル発射の報(bào)告を受けると、北朝鮮が容認(rèn)できるラインを越えたとみなし、韓國(guó)軍に直ちに「強(qiáng)力な対北報(bào)復(fù)能力」を誇示するよう指示。直ちに空軍のF15戦闘機(jī)4機(jī)が出動(dòng)し午前9時(shí)半ごろ、北東部?江原道內(nèi)の射撃場(chǎng)で重量1ンのMK84爆弾を8発投下し、標(biāo)的に正確に命中させた。

金正恩朝鮮労働黨委員長(zhǎng)ら北朝鮮の指導(dǎo)部を撃滅するための訓(xùn)練で、軍擔(dān)當(dāng)者は「有事発生時(shí)に北の指導(dǎo)部を焦土化させる空軍の対応能力を改めて確認(rèn)した」と説明。爆撃任務(wù)の現(xiàn)場(chǎng)指揮官は「北が核とミサイルでわが國(guó)民と韓米同盟の安全を脅かすなら、わが空軍の強(qiáng)力な打撃能力で北の政権指導(dǎo)部を全滅させる」と胸を張った。

方針転換の背景について、聯(lián)合ニュースは「文大統(tǒng)領(lǐng)は26日の短距離弾道ミサイルはUFGに反発するレベルの低い挑発と判斷したが、今回は重大だとみなして厳しい対応に乗り出したとみられる」と報(bào)道。青瓦臺(tái)(大統(tǒng)領(lǐng)府)の高官も「対話ムードに向かえば良いが、そういう狀況を先方(北朝鮮)がつくらないなら、こちらも対応措置を取る」と強(qiáng)調(diào)したという。

それでも「対話」に未練を殘す文大統(tǒng)領(lǐng)に韓國(guó)紙は不満げだ。中央日?qǐng)?bào)は「29日の韓國(guó)と日本の風(fēng)景は明らかに違った」と指摘。安倍晉三首相が國(guó)家安全保障會(huì)議(NSC)を主宰し、米國(guó)トランプ大統(tǒng)領(lǐng)と電話會(huì)談したのに対し、文大統(tǒng)領(lǐng)はNSCにも出席せず、トランプ大統(tǒng)領(lǐng)との電話會(huì)談もなかった、と批判している。(編集/日向)

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