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31日、韓國(guó)?東亜日?qǐng)?bào)は、自分の姓が原因でいじめに遭うなど、韓國(guó)の少なからぬ子どもたちが不利益を被っている問題を報(bào)じた。寫真はソウル。
2017年8月31日、韓國(guó)?東亜日?qǐng)?bào)は、自分の姓が原因でいじめに遭うなど、韓國(guó)の少なからぬ子どもたちが不利益を被っている問題を報(bào)じた。
3歳の息子を幼稚園に通わせる主婦パクさん(30)は、息子をめぐる「北朝鮮から來た子かしら?」との根拠のないうわさに悩まされている。息子の名はリ?ジュンソ(仮名)。夫婦別姓の韓國(guó)では子は父親姓を継ぐことが多く、ジュンソ君も臺(tái)灣出身の父?李(リー)さんの姓に倣ったが、「李」を表すハングルは韓國(guó)では「イ」、北朝鮮では「リ」と異なるため誤解を生んでいるのだ。パクさんは、「(名は改名できても)名字は変えられないのでもどかしい。子どもが被害を受けるのではないかと心配」と話す。
パクさんやジュンソ君のように、中華圏出身の外國(guó)人と結(jié)婚した韓國(guó)人女性やその子どもが姓が原因で困った狀況に陥るのは珍しいことではないという。中國(guó)人の陳(チェン)さんと結(jié)婚した女性は、子の姓をその読みに近い文字としてハングルで「チョン」と登録したが、陳さんをすでに見知っていた近所の人たちは、「父親が別人なのではないか」と誤解した。またこうした問題を避けるためあえて母親の姓を付けられた子が、小學(xué)校に入り「未婚の母の子」とうわさされた例もある。
記事によると、かつては漢字の姓を韓國(guó)式の発音で登録することが認(rèn)められていたが、2003年、一部の例外を除いてすべて「現(xiàn)地の発音」でハングル表記するよう規(guī)定が変えられた。そのため子どもたちが不便や苦痛を強(qiáng)いられることになっているという。韓國(guó)最高裁判所の資料によると、中國(guó)(臺(tái)灣を含む)の男性と韓國(guó)人女性の夫婦の子の出生は08年の91人から昨年には1132人にまで増え、08年から今年7月までの累計(jì)では7292人に上っており、最近では規(guī)定の改正を求める運(yùn)動(dòng)も一部行われているそうだ。
この報(bào)道には韓國(guó)のネットユーザーから多數(shù)のコメントが寄せられ、「韓國(guó)式の発音を使わせてあげて。子どもがどれだけストレスを抱えていることか」「子どもが被害を受ける原因はいつも親の問題だね」など、子どもの立場(chǎng)を気遣う聲が多數(shù)の共感を得ているが、これに反論するコメントも數(shù)多い。
「ただお父さんが中國(guó)人だと言えば済む話では?」「韓國(guó)に帰化していない以上、韓國(guó)式の名前は使えないよ。中國(guó)人は中國(guó)人だ!」「いったい何が問題なの?李さんの子なら當(dāng)然、李君でしょ」といった意見だ。
また、「中國(guó)男性と結(jié)婚したなら中國(guó)に行って暮らせばいいじゃないか」「こういう苦労も分かって結(jié)婚したんじゃないの?」「ローマではローマの法に従わなきゃ」「これで旦那さんが白人なら堂々と名字を名乗るんだろう。なぜ中國(guó)人の名を韓國(guó)式に呼ぶ必要がある?」と批判的な聲や、「その子が兵役に行く年齢になると『僕は韓國(guó)のことは知りません。中國(guó)人です』と言い出すんだろうな」と冷ややかな予測(cè)をするコメントもあった。(翻訳?編集/吉金)
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