朝鮮時代の天文學(xué)の優(yōu)秀性、ネイチャー誌で再認(rèn)される=韓國ネット「証明してくれた米國の方がすごい」「さすがヘル朝鮮と朝鮮王朝は違う」

Record China    2017年9月3日(日) 23時10分

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31日、米國の科學(xué)者らが、約600年前に現(xiàn)在の韓國で観測された天體現(xiàn)象の正體を明らかにすることに成功、韓國?朝鮮日報がこれについて「朝鮮時代の天文學(xué)の優(yōu)秀性が改めて証明された」と報じた。資料寫真。

2017年8月31日、米國の科學(xué)者らが、約600年前に現(xiàn)在の韓國で観測された天體現(xiàn)象の正體を明らかにすることに成功、韓國?朝鮮日報がこれについて「朝鮮時代の天文學(xué)の優(yōu)秀性が改めて証明された」と報じた。

米國自然史博物館のマイケル?シャラ博士の研究チームは30日、英科學(xué)誌『ネイチャー』に「韓國の天文學(xué)者らが1437年3月11日に観測した明るい星が、さそり座で起きた新星現(xiàn)象であったことが明らかになった」と発表した?!感滦恰工?、周辺にある星から水素を吸収し核融合反応を起こして強い光を発する現(xiàn)象で、程度がより強い場合は「超新星」と呼ばれる。

朝鮮時代にまとめられた『世宗実録地理誌』には、「客星は初めに尾宿(ミス。さそり座を指す)の2番目と3番目の星の間に現(xiàn)れたが、3番目の星との間隔は半尺ほどだった。およそ14日間現(xiàn)れた」と記録されている?!缚托恰工蠔|洋の伝統(tǒng)天文學(xué)で「これまでにない星が突然現(xiàn)れた現(xiàn)象」を指す言葉だ。

今回シャラ博士は、1920?30年代に米ハーバード天文臺がペルーで撮影した客星に関わる天文寫真を分析し、1437年に客星が出現(xiàn)したとされる同じ場所で、1934年に再び新星現(xiàn)象が起きていたことを突き止めた。韓國天文研究院のキム?サンチョル博士は「朝鮮の優(yōu)れた天文観測能力とハーバード大の現(xiàn)代天文學(xué)の出會いにより、新星周期に対する新事実が突き止められた」と話した。

これには韓國のネットユーザーからも「朝鮮王朝は記録オタクと思えるほど記録をしっかり殘した」など稱賛のコメントが寄せられているが、一方で「當(dāng)時の記録にあった天體が何なのか明らかにしてくれた米國の方がすごい」「これまでご先祖様の素晴らしい記録物をろくに分析できずに、米國人が証明するまで放っておいた理由は何?」「韓國の優(yōu)秀性はいつも米國や日本、歐州が見付けてくれる。韓國人は被害者意識が強いせいで先祖がどれほど光り輝く文明を持っていたのか気付いていない」など複雑な感情のうかがえるコメントも多い。

その他にも、韓國の現(xiàn)在と過去を比べて「朝鮮の朱子學(xué)中心の世界観や技術(shù)の冷遇さえなかったら、韓國は世界超一流の科學(xué)強國になっていたことだろう」「さすがヘル朝鮮(地獄のような韓國)とかつての朝鮮王朝は違う」との嘆き節(jié)が寄せられ、當(dāng)時の記録が漢字であったことに觸れ「記録を読めるようになるには漢文教育をしなきゃ」と指摘するユーザーもみられた。(翻訳?編集/松村)

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