2017年8月30日、臺(tái)灣メディア?中時(shí)電子報(bào)は経済成長(zhǎng)を続ける中國(guó)でサラリーマンの給與水準(zhǔn)が日本を超えたと伝えた。

組織?人事コンサルティング會(huì)社のマーサ?が125カ國(guó)を?qū)澫螭诵肖盲空{(diào)査によると、部長(zhǎng)クラスの年収は中國(guó)とシンガポールが2300萬?2400萬円なのに対し、日本は2000萬円未満にとどまっている。ポストが上がるほどその差は広がるという。

その背景には、中國(guó)は積極的な成長(zhǎng)段階であり、また転職が一般的なことから、企業(yè)が高い給料で優(yōu)秀な人材を引き止めていることがある。

給與水準(zhǔn)が逆転したことで、中國(guó)企業(yè)にとって日本は人材発掘の格好のターゲットになっている。日本の大手電子機(jī)器メーカーから上海の半導(dǎo)體企業(yè)に転職した日本人は、「海外に転職すれば年収が2000萬?3000萬円になるケースは少なくない。もとの年収の3倍に増える場(chǎng)合もある」と話した。

記事は「中國(guó)企業(yè)から提示される報(bào)酬の多さに日本人が驚いている」と指摘。中國(guó)の通信機(jī)器メーカー?ファーウェイ（華為技術(shù)）は2017年內(nèi)にも千葉県に研究ラボを設(shè)立させる予定で、日本で人材獲得に動(dòng)いているが、大學(xué)新卒の月給は他の大手企業(yè)の倍にあたる40萬円となっている。

高給での人材獲得に動(dòng)いているのはファーウェイだけでなく、検索エンジン最大手?百度（バイドゥ）やeコマースの巨人?アリババ（阿里巴巴）、ネット大手?騰訊（テンセント）も同様で、日本のネットユーザーからもそのあまりの高額ぶりに驚きの聲が上がっているという。（翻訳?編集/岡田）