このほど開かれた米日外務(wù)?防衛(wèi)擔當閣僚協(xié)議（2プラス2）で、日本の小野寺五典防衛(wèi)相は防衛(wèi)予算を増加し、地上配備型「イージス?アショア」を?qū)毪工敕结槫虬k表した。朝日新聞は、日本は米國からの武器調(diào)達によって、日米同盟強化の決意を示すことを急いでいると分析した。年々増加する日本の防衛(wèi)予算は、各方面の警戒を招いてもいる。人民日報が伝えた。

2012年末に安倍晉三氏が首相に返り咲いて以來、日本の防衛(wèi)予算はすでに6年連続で増加した。2017年度の実際の防衛(wèi)費は5兆3000億円で、安倍政権発足前の2012年度の4兆7000億円と比べると、約12％増加した。

防衛(wèi)費を年々増加するのは安倍政権にとって、將來の改憲と軍拡に向けた地ならしの重要な一環(huán)だ。日本政府は8日8日に2017年版防衛(wèi)白書を了承。引き続き、日本周辺の安全保障環(huán)境は「厳しさを増している」と誇張し、「危機感」を強調(diào)した。

日本がイージス?アショアを始めとする巨額の軍備調(diào)達を米側(cè)に提示したことについて、アナリストは「危機」を口実にした軍備拡張の継続、及び日米の軍事的一體化を深め、日米軍事同盟における役割を拡大する試みだと指摘する。

日本共産黨の小池晃書記局長は「安倍政権下で防衛(wèi)費は4年連続で5兆円を超えた。果てしない軍事費拡張を許すわけにはいかない」と表明。野黨は武器調(diào)達の透明性の問題について國會で質(zhì)疑する方針だ。

山口大學名譽教授の纐纈厚氏は「安倍政権が表面上誇張する『周辺の脅威』は、実際には軍事費増加の口実だ。日本政府のこの行動は周辺國をさらに刺激して、周辺國との摩擦を激化させるだけだ」と指摘した。（提供/人民網(wǎng)日本語版?編集NA）