Record China 2017年9月1日(金) 16時(shí)30分
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31日、韓國(guó)?聯(lián)合ニュースは、日本が自國(guó)上空を通過した北朝鮮のミサイルを迎撃できなかった理由について報(bào)じた。資料寫真。
2017年8月31日、韓國(guó)?聯(lián)合ニュースは、日本が自國(guó)上空を通過した北朝鮮のミサイルを迎撃できなかった理由について報(bào)じた。
北朝鮮が29日早朝に発射した中距離弾道ミサイル「火星12型」は、北海道上空で最高高度550キロに達(dá)し、2700キロ飛行した後、北海道の東1180キロの太平洋公海上で三つに分離し落下したとされる。
これへの対応に関する日本政府の公式見解は、ミサイルが日本を狙ったものではなく、日本の領(lǐng)土に飛來する恐れがないと判斷したため迎撃を行わなかったというものだ。小野寺五典防衛(wèi)相も30日、「レーダーで発射を確認(rèn)していたが、わが國(guó)に飛來する恐れがないと判斷した」と述べている。
しかし専門家からは「日本に迎撃する能力がなく、迎撃することができない狀況にあった」との指摘が出ているという。
海上自衛(wèi)隊(duì)のイージス艦が搭載する迎撃ミサイル(SM3)では射程距離が短過ぎ、また陸上配備のパトリオットミサイル(PAC3)は、敵のミサイルが落下し高度が10?20キロまで接近した最終段階で撃墜するシステムのため、やはり対応することができなかったとの指摘だ。
米國(guó)の航空宇宙?防衛(wèi)の専門家ランス?ガトリング氏は、ドイツメディアのインタビューで「北朝鮮のミサイルが日本上空を通過する時(shí)、非常に高度が高くスピードも速かった。迎撃のための準(zhǔn)備時(shí)間などを考えると、たとえ迎撃命令が下されたとしても成功する可能性は非常に低かった」とし、「もし迎撃に成功しても、破片が周囲に散らばり、例えば他國(guó)のロケットや宇宙ステーションへの物資の再補(bǔ)給などに被害を與える可能性があった」と指摘した。
また、國(guó)際基督教大のスティーブン?ナギ教授(國(guó)際関係論)も、ミサイルの速度と高度、日本の上空を通過した時(shí)間が2分未満と短いことを考慮すると、現(xiàn)実的に撃墜は非常に困難だったとみている。
この報(bào)道を受け、韓國(guó)のネットユーザーからは「他國(guó)の心配をしている場(chǎng)合か」「韓國(guó)も迎撃できなかった」「高高度防衛(wèi)ミサイル(THAAD)も無用の長(zhǎng)物だ」「日本でも時(shí)間がなくて迎撃できないのであれば、韓國(guó)はどうなる?」など、日本のことよりまず自國(guó)の現(xiàn)狀を憂慮すべきとする意見が寄せられた。
また「北朝鮮と日本が戦爭(zhēng)をしたら北朝鮮が勝つということか」との聲もあった。(翻訳?編集/三田)
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