中國?広州動物園、24年続くサーカスショー廃止、アニマルライツ重視へ転換―中國メディア

Record China    2017年9月4日(月) 14時40分

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中國の広州動物園が1日、24年前から続く売り物のサーカスショーを廃止した。寫真は広州動物園。

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2017年9月2日、中國新聞網(wǎng)によると、中國広東省広州市にある広州動物園が1日、24年前から続く売り物のサーカスショーを廃止した。

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ショーは1993年から民間のサーカス団が面積800平方メートルの建物を借り受けて行っており、訓(xùn)練されたサルやチンパンジー、アムールトラ、ツキノワグマ、オウムなどが蕓を披露していた。

ショーは子どもたちに大人気だった。ある人は「子どものころ、父親に連れられてショーを見に來たことを今でもよく覚えている」と話し、廃止を殘念がっていた。一方、野生動物保護団體の女性は「もう動物に蕓を覚えさせて人々を楽しませる時代ではなくなった」と話している。

動物園は今後、老朽化した獣舎の改善に取り組み、アニマルライツに配慮した現(xiàn)代的な動物園への転換を図っていく。すでに一部の獣舎は環(huán)境が改善され、ゾウやパンダ、ライオンの獣舎も近々改修し終える予定だという。

ショーを行っていた建物は取り壊され、跡地には非営利目的の科學(xué)教育センターが設(shè)置される計畫だ。(翻訳?編集/岡田)

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