2017年9月3日、米華字メディア?多維新聞網(wǎng)は、北朝鮮が核実験を?qū)g施したことについて、中國(guó)に対する抗議と威嚇の意味を持つと伝えた。

朝鮮中央テレビは3日「金正恩（キム?ジョンウン）朝鮮労働黨委員長(zhǎng)が水爆実験の命令を下した。水爆は大陸間弾道ミサイルに裝著可能なものであり、実験は成功した」と報(bào)じた。

記事は「注目に値するのは、今回の核実験がとても微妙な時(shí)期に選ばれたこと。実験が行われた3日は、中國(guó)主催によるBRICSサミットの開(kāi)幕日だった。北朝鮮は今年5月にも中國(guó)による一帯一路サミット開(kāi)幕日にミサイルを発射している。中國(guó)が國(guó)際社會(huì)から注目を集める重大イベントの開(kāi)催に合わせた核実験の実施が、中國(guó)に向けたものであることは言うまでもない」とした。

そして「北朝鮮はますます中國(guó)を信用しなくなっている。中國(guó)は北朝鮮に絶対的な影響力を持つとみられているが、それは主に食糧やエネルギー分野における強(qiáng)い依存によるもので、両國(guó)間には政治上、意識(shí)上に食い違いがある。北朝鮮は中國(guó)の経済支援が必要だから、公に仲違いしないにすぎないのだ」と論じている。

記事によると、習(xí)近平（シー?ジンピン）國(guó)家主席就任以降、中國(guó)関係の亀裂は深まり続けており、金委員長(zhǎng)が現(xiàn)在まで北京を訪問(wèn)していないことがその証左だという。また、習(xí)主席とトランプ米大統(tǒng)領(lǐng)の會(huì)談が関係悪化の分水嶺となり、北朝鮮は中國(guó)による核開(kāi)発停止、六カ國(guó)協(xié)議再開(kāi)の呼びかけを無(wú)視し続け、中國(guó)が國(guó)連の政策決議に賛成したことに北朝鮮メディアが公に中國(guó)を批判するに至ったとのことだ。

記事は、今回の核実験に中國(guó)政府が強(qiáng)い非難を示したことについて「史上最も厳しい制裁でも北朝鮮の各ミサイル活動(dòng)を止められなかった。外交的な非難がどれほど大きな影響力を持つのだろうか」としている。（翻訳?編集/川尻）