2017年9月4日、韓國(guó)?釜山（プサン）の女子中學(xué)生らが他校の女子生徒に暴行を加え、血まみれになった少女の寫真をSNSで知人に送信していたことが分かった。その後、この寫真がインターネット上で広まり大きな波紋を呼んでいる。韓國(guó)?朝鮮日?qǐng)?bào)などが伝えた。

今月1日午後8時(shí)30分ごろ、釜山市內(nèi)の工場(chǎng)前の人通りの少ない路上で、市內(nèi)の中學(xué)3年の女子生徒A（14）ら2人が、他校に通う中學(xué)2年の女子生徒Bさん（14）を「先輩に対する態(tài)度が悪い」という理由で暴行した。3人は家出をして顔見知りになったという。Bさんは工場(chǎng)周辺にあった鉄骨資材や焼酎の瓶、椅子などを使って暴行されたとみられ、後頭部や口の中が裂けるなど全身に傷を負(fù)った。

Aら2人は犯行直後に現(xiàn)場(chǎng)を去り、血を流して道を歩いていたBさんを通行人が発見し警察に通報(bào)した。現(xiàn)在Bさんは病院に運(yùn)ばれて治療を受けているが、幸いにも傷は重くなく命に別狀はないという。Aらは同日午後11時(shí)50分ごろに近くの治安センターを訪れ自首し、傷害の疑いで取り調(diào)べを受けている。

この事件は、全身血まみれになってひざまずくBさんの寫真をAらがSNSで知り合いの先輩に送ったことで広まった。Aらは送信先の先輩と「やり過(guò)ぎたかな？」「（刑務(wù)所に）入ることになりそう？」など処罰について懸念するやりとりを交わしたとされる。SNSではこうしたメッセージも「釜山の女子中學(xué)生集団特殊傷害」などのタイトルでネット上で広まった。

同事件については捜査段階から數(shù)千に上るコメントが寄せられるなど注目度が高く、ネットユーザーから「寫真を見てびっくりして息を飲んだ。これは人間のやることじゃない」「中世の魔女狩りとも思えるくらい最悪な事件。これは暴行じゃなくて殺人未遂」など加害生徒への非難の聲が続出する中、韓國(guó)の「処罰の甘さ」を指摘して「被害者ではなく加害者の人権ばかり守る韓國(guó)。すぐに逮捕して取り調(diào)べ、法が定めた刑罰を下すべき。そうすれば二度と同様の事件は起こらないだろう」「少年法を廃止して、加害者は永久に社會(huì)から隔離すべき」と強(qiáng)く求める聲も多く上がっている。

また、「被害者がどうか傷を克服していい人生を送れますように」など被害生徒を心配する聲や、「家庭教育の重要性」を掲げて「両親がどんな教育をしたのだろう」などの疑問(wèn)も投じられた。

中には、「恐ろしい。これは國(guó)家レベルで対策を立てないと。これじゃ保護(hù)者も怖くて子どもを?qū)W校にやれない。メディアで取り上げられていないものもかなりあるはず」と警鐘を鳴らすユーザーもみられた。（翻訳?編集/松村）