2017年9月12日、中國外交部の耿爽（グン?シュアン）報(bào)道官は、國連の新たな対北朝鮮制裁決議案が可決されたことについて「完全履行を望む」とコメントした。

耿報(bào)道官は「北朝鮮は國際社會(huì)の反対を顧みることなく再度核実験を?qū)g施した。國連安保理決議に著しく反しており、中國は安保理が必要な措置を取ることに賛同する。11日に安保理は第2375號(hào)決議を一致で可決し、安保理メンバー國による朝鮮半島や地域の安定維持、非核化の推進(jìn)、國際的な核不拡散體制の維持に対する一致した立場(chǎng)を示した。決議はまた、外交や政治による平和的な問題解決を呼び掛け、6カ國協(xié)議の再開を支持するとともに、関係各方面が朝鮮半島の緊張を和らげる措置を取ることを強(qiáng)調(diào)している。中國は、同決議の內(nèi)容が全面的に、完全な形で履行されることを望む」と語った。

また、「北朝鮮は國連安保理決議を順守し、國際社會(huì)の聲を尊重し、核ミサイル開発を止めるべきだ。米國や韓國も局面を一層複雑化させるような行動(dòng)は避けなければならない。朝鮮半島問題には平和解決が必要。軍事解決に活路はなく、われわれは半島で戦亂が生じることを決して許さない。中國が提起する、北朝鮮が核ミサイル開発を、米韓が軍事演習(xí)をそれぞれ停止する『雙暫停』、朝鮮半島の非核化と平和メカニズム構(gòu)築の雙方を?qū)g現(xiàn)する『雙軌並行』の考えは、半島の問題を解決する現(xiàn)実的な道筋だ。われわれは各方面に対して中國とともに対話を守り、半島の非核化、平和安定実現(xiàn)に努力するよう呼び掛ける」としている。

耿報(bào)道官はさらに、米國が韓國で進(jìn)める高高度防衛(wèi)ミサイル（THAAD）配備に対し、中國や地域各國の戦略的な安全を脅かし、朝鮮半島問題における信用や協(xié)力にも影響するとして斷固反対する立場(chǎng)を改めて示した。（翻訳?編集/川尻）