2017年9月13日、韓國?聯(lián)合ニュースなどによると、韓國軍がドイツ製の長距離空対地ミサイル「タウロス」の実射撃に初めて成功した。

空軍のF?15K戦闘機(jī)が12日、黃海上空でタウロスミサイルを発射、ミサイルは約400キロを飛んだ後、目標(biāo)地點(diǎn)とした韓國中西岸、群山（クンサン）近海の直島（チクド）射撃場の標(biāo)的に命中した。事前に設(shè)置された障害物を避け、低高度で高速巡航飛行した後、敵の中核施設(shè)と仮定した目標(biāo)物を正確に攻撃したことになる。

最大射程距離が500キロに達(dá)するタウロスミサイルは、敵防空網(wǎng)の領(lǐng)域外後方地域から敵の主要な戦略目標(biāo)を直ちに精密攻撃することができ、航空機(jī)とパイロットの生存確率を高めることができる。またステルス技術(shù)が用いられているため北朝鮮のレーダー網(wǎng)に検出されることなく、さらに軍用GPSが搭載されているため、電波妨害がある狀況下でも半徑3メートル以內(nèi)で正確に目標(biāo)物を攻撃することができる。

今回、韓國軍が1発20億ウォン（約1億9500萬円）に達(dá)するタウロスミサイルの実射撃を行ったのは、北朝鮮の6度目の核実験と相次ぐ弾道ミサイル発射に対する戦力誇示の一環(huán)とみられている。

この報(bào)道を受け、韓國のネットユーザーからは「こういう武器も獨(dú)自開発できるようになるといいな」「タウロスを1000発くらい配備して、有事の際にはすぐに報(bào)復(fù)できるように準(zhǔn)備しておこう」「タウロスは本當(dāng)にいい買い物だった」など、タウロスミサイルへの肯定的な意見が多く寄せられた。

その一方で、「タウロスミサイルも必要だと思うが、米國に核兵器の導(dǎo)入を要請し、韓國自體が核武裝することが重要」「結(jié)局、核には核しかない」など、核武裝論に言及する意見も。

その他に、「ものこのミサイルで直接、北の施設(shè)を破壊してしまえば？」「韓國には軍事機(jī)密というものがないのか」などとするコメントもあった。（翻訳?編集/三田）