2017年9月4日、韓國(guó)?ニュース1などによると、韓國(guó)の宋永武（ソン?ヨンム）國(guó)防部長(zhǎng)官が、原子力潛水艦など戦略資産の定例配備を米國(guó)側(cè)に求めた事実と明らかにするとともに、戦術(shù)核の再配備の可能性について言及した。

宋長(zhǎng)官は4日午後、國(guó)會(huì)で開(kāi)催された國(guó)防委員會(huì)全體會(huì)議で、與黨議員からの質(zhì)問(wèn)に対し「（北朝鮮の核の脅威に対応して）定期的、定例的な拡大抑止（「核の傘」と通常兵器による抑止）資産を韓半島に展開(kāi)するのがいいと（米國(guó)に）伝えた」とし、「定例的戦略資産（配備）を強(qiáng)化する」意味で、空母や原子力潛水艦、爆撃機(jī)などを釜山（プサン）ほか韓國(guó)の各重要地點(diǎn)に配備したい方針を米國(guó)側(cè)に伝えたと述べた。

戦略資産の定例的配備とは、戦略爆撃機(jī)、原子力空母、原子力潛水艦など米軍の戦略資産を朝鮮半島に定期的に循環(huán)配備するもので、米軍の戦略資産が少なくとも一つは韓國(guó)や周辺海域で活動(dòng)している「常時(shí)循環(huán)配備」よりは警戒度が低い水準(zhǔn)の対応だ。

また、宋長(zhǎng)官が「戦術(shù)核配備の検討」に言及したことが問(wèn)題となっている。韓國(guó)大統(tǒng)領(lǐng)府は「戦術(shù)核の配備は検討対象ではない」との立場(chǎng)を示しているためだ。野黨議員から「戦術(shù)核の再配備こそが、中國(guó)の圧迫に対抗するわれわれの唯一のカードではないか」と問(wèn)われたのに対し、宋長(zhǎng)官は「深く検討してみる必要がある」としながらも、戦術(shù)核配備が「一つの代案になり得る」と回答した。

さらに、「（北朝鮮に）大陸間弾道ミサイル（IBCM）まで実戦配備されれば、戦術(shù)核再配備の問(wèn)題が國(guó)內(nèi)で大きな議論になるはずだが、どう思うか」という質(zhì)問(wèn)に、宋長(zhǎng)官は「韓米間の非核化の問(wèn)題、國(guó)際関係などがあり、深く検討していくべき事案だ」と答えた。

この報(bào)道を受け、韓國(guó)のネットユーザーからは「米側(cè)軍事資産の配備は米側(cè)が決めること」「自主防衛(wèi)を叫びながら、結(jié)局はアメリカ頼みだ」「米國(guó)の戦略資産は無(wú)料じゃないぞ」など、米國(guó)の軍事力配備を要求する政府に懐疑的な意見(jiàn)が寄せられた。

また、「與野黨は政爭(zhēng)を中止し、國(guó)民を説得して、強(qiáng)力な軍事力を持たなければならない」「やるべきことはやらねばならないが、戦爭(zhēng)を防ぐ方向に向かわねばならない」など、政爭(zhēng)を繰り返す與野黨に言及した意見(jiàn)もみられた。（翻訳?編集/三田）