<サッカー>中國代表のキャプテンが一発退場!ネットでは賛辭

Record China    2017年9月6日(水) 11時30分

拡大

6日、サッカー?ワールドカップアジア最終予選A組で中國はカタールと対戦、2−1で勝利したものの、最終的に5位となり、2002年以來の本選出場はならなかった。寫真は中國代表。

2017年9月6日、サッカー?ワールドカップアジア最終予選A組で中國はカタールと対戦。2?1で勝利したものの5位に終わり、02年以來の本選出場はならなかった。

1試合を殘して同組5位だった中國は、自らが勝利した上でシリアがイランに、ウズベキスタンが韓國にそれぞれ敗れると、プレーオフに回る3位に入る可能性があった。勝つことが絶対條件の中國だったが、後半開始直後にカタールに先制を許してしまう。しかし同29分には32歳のFW肖智(シアオ?ジー)が同點ゴールを決めた。

何とか逆転したい中國だったが、同35分にキャプテンのMF鄭智(ジョン?ジー)が、DFラインの裏に抜け出してGKと一対一になろうかという相手選手を倒してしまう。このプレーで鄭は痛恨の退場処分に。しかしピンチを乗り越えると、後半37分にFW武磊(ウー?レイ)が勝ち越しゴールを挙げて逆転。數(shù)的不利の狀況で、殘り時間をなんとかしのいで勝利をつかんだ。

殘り時間が少なくなり、失點すれば勝利が遠のく狀況で相手に決定機を與えてしまった中國にとって、ペナルティエリアのぎりぎり手前で相手を止めた鄭のプレーは大きかった。実際に引っ掛けて倒したかどうかも微妙だった。キャプテンの體を張った退場劇により中國代表の闘志にさらに火が付き、絶體絶命のフリーキックをしのいでの逆転ゴールにつながったと言えるだろう。

試合を実況した中國のアナウンサーは直後に「この退場は仕方ない」と繰り返した。そして、中國のネットユーザーからも「ファウルしなければほぼ得點されていた」「あと0.5秒遅かったらPKだった」「このレッドカードは仕方ない。鄭はよくやった!」「鄭智のファウルは、中國代表として最後の貢獻。引退後は指導者になってほしい。彼にはその資格がある」など、37歳という年齢ながら試合終盤にDFラインまでスプリントして戻った鄭への賛辭が続々と寄せられた。

中國は勝利したものの、ライバルのシリアとウズベキスタンがそれぞれ引き分けたため、同組はイランが1位、韓國が2位、シリアが3位で確定。早々に絶望的な狀態(tài)になりながらも最終戦まで首の皮1枚つないできた中國だったが、最後の奇跡は起きなかった。(翻訳?編集/川尻

この記事のコメントを見る

noteに華流エンタメ情報を配信中!今回はワン?ホーディー特集!その魅力に迫ります。詳しくはこちら

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China?記事へのご意見?お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業(yè)務提攜

Record Chinaへの業(yè)務提攜に関するお問い合わせはこちら

業(yè)務提攜