2017年9月6日、米華字メディアの多維新聞によると、中國(guó)の習(xí)近平（シー?ジンピン）國(guó)家主席は5日、福建省アモイで開(kāi)催されたブラジル、ロシア、インド、中國(guó)、南アフリカの新興5カ國(guó)（BRICS）に発展途上國(guó)の首脳を加えた會(huì)合で、「一部の國(guó)はより內(nèi)向きになっており、國(guó)際開(kāi)発協(xié)力への參加意欲が低下している」と述べ、名指しを避けながらもトランプ米大統(tǒng)領(lǐng)を批判した。

トランプ氏はこれまで、米國(guó)、カナダ、メキシコによる自由貿(mào)易協(xié)定の北米自由貿(mào)易協(xié)定（NAFTA）が米國(guó)內(nèi)の雇用を奪っているとし、「公正な」通商條件で合意できなかった場(chǎng)合はNAFTAを撤廃するとの意向を示したほか、地球溫暖化対策の國(guó)際的枠組みであるパリ協(xié)定から離脫するとも発表している。

中國(guó)中央テレビによると、習(xí)主席は、新興國(guó)や発展途上國(guó)の首脳に対し「多國(guó)間貿(mào)易交渉は進(jìn)展が非常に難しく、パリ協(xié)定の実施は抵抗で終わった」とし「一部の國(guó)はより內(nèi)向きになっており、國(guó)際開(kāi)発協(xié)力への參加意欲が低下している」と述べた。さらに「世界経済は最近、好転し、國(guó)際貿(mào)易と投資が回復(fù)した。だが同時(shí)に、世界経済のリスクと不確実性も増していることに注意する必要がある」とも語(yǔ)った。（翻訳?編集/柳川）