韓國の小學校で全校児童の74%が登校拒否、いったい何が?=韓國ネット「勉強なんてどうでもいい」「國の基本がなってないから…」

Record China    2017年9月9日(土) 22時50分

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6日、韓國ソウル近郊、果川市にある小學校で、全校児童の74%が登校拒否を続けていることが分かった。資料寫真。

2017年9月6日、韓國ソウル近郊、京畿道(キョンギド)果川(クァチョン)市にある小學校で、全校児童の74%が登校拒否を続けていることが分かった。韓國?ニュース1などが伝えた。

原因は、子どもへの健康被害に対する懸念だ?,F在同市では、マンション40棟(1620世?。─虺啡イ?5階建ての21棟(2129世帯)を建設する大規(guī)模事業(yè)が進行中で、2020年7月の入居を目標に、先月31日からはアスベスト除去を含む建物の解體工事が始まっていた。しかし、アスベストの処理問題をめぐって事業(yè)者と近隣の文原(ムンウォン)小學校に通う児童の保護者間で対立が深まり、とうとう保護者が子どもを登校させない事態(tài)に至った。保護者らは、事業(yè)者側がアスベストの情報公開と全面再調査実施などの要求を受け入れなかったことに抗議、全校児童1247人のうち923人の登校拒否は6日で2日目に入った。

これに先立ち、保護者らは先月初めに非常対策委員會を発足し、建て替え現場のアスベストマップなど「アスベスト調査報告書」の公開と、自治體を加えた3者による合同サンプリング調査の実施を求めていた。しかし事業(yè)者側が要求を受け入れずアスベスト除去と建物の解體工事を強行したしたという。市は両者の仲裁に乗り出しているが、非常対策委員會の関係者は「要求は子どもたちの安全と健康のためだ」とし、「要求條件が受け入れられるまで登校拒否を続ける」と宣言している。

この報道に、韓國のネットユーザーからは「果川のような小さな市でこんな大規(guī)模な建て替えをしたら、息もできなくなってしまう」「住民は窓も開けられないほどの苦痛を強いられている」「子どもたちの健康が心配」「勉強なんてどうでもいい。今、問題なのはアスベストが深刻な病気を発癥させるということ」など怒りの聲が続出、市長に対しても「だから市長はちゃんと選ばなきゃ」「次の選挙では落選が正解だね」などの非難コメントが目立つ。

また、今回の保護者の行動に「親たちは格好いいね。大邱(テグ)のアスベスト工事ではみんな黙ってたよ」「保護者は思慮深く賢明」と応援メッセージも。

この他にも、問題の根源は國にあるとして「國の基本がなってないから、今からでも一つ一つ直していかないと」と訴えるユーザーも見られた。(翻訳?編集/松村)

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