2017年9月7日、中國メディアの中國旅遊新聞網(wǎng)が、日本の醫(yī)療は世界一流レベルだと伝える記事を掲載した。

醫(yī)學(xué)雑誌ランセットによると、醫(yī)療品質(zhì)レベルのランキングで日本の醫(yī)療品質(zhì)は、世界195の國や地域の中で11位となり、世界一流のレベルであることが明らかにになったと記事は紹介。一方の中國は60位だった。

なぜ日本の醫(yī)療レベルはこんなにも高いのか？記事は3つの理由があると分析した。その1つが「政府が國民の健康意識(shí)を高める政策を出していること」だ。例えば、1978年の「第一次國民健康づくり対策」、1988年の「第二次國民健康づくり対策」、2000年の「第三次國民健康づくり対策」と、予防に重點(diǎn)を置いた政策を次々と出しているほか、日本各地に公立の健康センターがあって公立病院や大學(xué)病院と連攜しており、全面的な健康管理サービスを受けられると伝えた。

2つ目の理由は「先進(jìn)的な醫(yī)療設(shè)備や科學(xué)技術(shù)レベルの高さ」だ。日本は臨床醫(yī)療、特にリハビリや腫瘍、再生醫(yī)學(xué)の分野では世界トップレベルで、重粒子線がん治療設(shè)備は、日本の三菱とドイツのシーメンスしか造れないという。また、陽子線治療裝置の主なメーカーは住友と三菱で、いずれも日本企業(yè)だとした。

3つ目の理由は「完備された現(xiàn)代醫(yī)學(xué)教育システム」だ。日本は明治維新の時(shí)から西洋醫(yī)學(xué)の人材を育成しており、20世紀(jì)の初めにはすでに西洋醫(yī)學(xué)の醫(yī)師が1萬人近くいたという。これらの理由で、日本はアジアのみならず世界の中でも一流の醫(yī)療大國になったと結(jié)論した。（翻訳?編集/山中）