2017年9月7日、澎湃新聞は、3年前に知人からの借金を返済しないまま日本に逃亡した日本籍の男が、中國人女性と結(jié)婚するために中國に戻った際に裁判所から身柄を拘束されたと報(bào)じた。

この男は、江蘇省蘇州市で精密機(jī)械設(shè)備會社を20年あまり経営していたが、2014年に経営が行き詰まり、仕事上のパートナーから50萬元（約840萬円）を借りた。しかし男は期日通りに借金を返さぬまま日本に渡ってしまう。パートナーは仕方なく現(xiàn)地の裁判所に訴えを起こした。

それから3年、先日男が結(jié)婚予定の女性とともに上海の浦東空港から入國しようとしたところ、警察官が男を発見。連絡(luò)を受けた常熟法院の執(zhí)行官が男を追跡し、2日後に蘇州市の商業(yè)施設(shè)內(nèi)で男を取り押さえた。

同法院に拘留された男は執(zhí)行官3人から厳しい叱責(zé)を受けたのち、自らの誤りを認(rèn)めた。そして、分割払いで返済することでパートナーと和解した。結(jié)婚予定の女性が借金の身元保証人になるという。（翻訳?編集/川尻）