最近よく聞くようになった「無(wú)人○○」。上海で、Wechat Pay（ウィチャットペイ）などを使ったモバイバル決済による無(wú)人コンビニの登場(chǎng)が日本で話題になっている。

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地元ではどうかというと、6月にオープンした當(dāng)初はメディアでも報(bào)道されていたが、上海でもまだローカル色が強(qiáng)い楊浦區(qū)の商業(yè)施設(shè)の敷地內(nèi)にオープンしたためか、巷ではあまり話題にはならず、どちらかというと海外メディアから熱い注目を浴びている。

7月、連日の猛暑の影響で店內(nèi)が高溫になり一時(shí)営業(yè)停止となっていたが、このたび再び営業(yè)を開始したという無(wú)人コンビニ「繽果盒子　Bingo Box（ビンゴボックス）」を體験。ボックスという名の通り、とてもコンパクトにできている。

利用するには、自動(dòng)ドアの橫に表示してあるQRコードをスキャンして、Wechat（ウィチャット）の公式アカウントをフォロー。そして、公式アカウントの畫面表示に従い、攜帯番號(hào)を登録し、攜帯に送信される認(rèn)証番號(hào)を入力すれば完了だ。実名登録制だが、攜帯番號(hào)が実名登録のため、これで自動(dòng)的に実名登録となる仕組みだ。

登録が完了すると、ドアが自動(dòng)的に開き、店內(nèi)に入ることができる。入店すると、ドアには自動(dòng)的にロックがかかる。

やや狹く感じる店內(nèi)だが、ラックに並ぶ商品は普通のコンビニとあまり大差はない。商品には電子タグがついているので、欲しい商品を選んでレジカウンターにおくと自動(dòng)的に識(shí)別して隣接の畫面に価格が表示される。その畫面で決済コードをスキャンすれば支払いは完了。支払いはWechat Payやアリペイを利用する。

支払いが済むと、ドアが自動(dòng)的に開く。何も購(gòu)入しなくても、店內(nèi)のドア橫にあるQRコードをスキャンすれば、ドアが開くシステムになっている。

ちなみに、店內(nèi)に高解像度の監(jiān)視カメラがあり、顔認(rèn)証システムや防犯監(jiān)視システム、遠(yuǎn)隔カスタマー?サービスを使った管理方法が導(dǎo)入されていて、支払いをしないで商品を持ち出そうとすれば、警報(bào)アラームが鳴るとのことだ。

數(shù)人で利用する場(chǎng)合には、一人が登録すれば、一緒に入店できるし、ドアの開閉時(shí)間が比較的長(zhǎng)いので、その間に無(wú)登録でも充分入出店できるのだが、顔認(rèn)証システムで追跡捜査できるので、「防犯は完璧」と運(yùn)営側(cè)は強(qiáng)気のコメントだ。

対人コミュニケーションが苦手といわれる今時(shí)の若者に人気が出るのではないかとの見方もあるが、大型スーパーに隣接しているので、「24時(shí)間営業(yè)は嬉しいが、あまり必要性を感じない」という聲もある。今は、購(gòu)入目的より、物珍しさに利用する住民のほうが多いようだ。

上海では、さらに「無(wú)人カラオケ」が登場(chǎng)するなど「無(wú)人化」がますます加速しているが、無(wú)人化を?qū)g現(xiàn)した「キャッシュレス」形式がこれからどう発展していくか、業(yè)界も注目している。（提供フライメディア）