2017年9月8日、ジョン?ウー（呉宇森）監(jiān)督作品「追捕 MANHUNT（原題）」に主演する中國(guó)の俳優(yōu)チャン?ハンユー（張涵予）が、ニュースメディア?鳳凰網(wǎng)のインタビューに答え、少年時(shí)代の憧れが思わぬことから形になった夢(mèng)のような経験だったことを語(yǔ)っている。

【その他の寫(xiě)真】

福山雅治とチャン?ハンユーがダブル主演する「追捕 MANHUNT」は、70年代に高倉(cāng)健さんが主演した映畫(huà)「君よ憤怒の河を渉（わた）れ」の同名小説を、再び映畫(huà)化した作品。高倉(cāng)さんが演じた殺人罪を著せられる検事役を、最新作では中國(guó)人國(guó)際弁護(hù)士の設(shè)定に変え、チャン?ハンユーが演じている。

「君よ憤怒の河を渉れ」は1978年に中國(guó)で、文革終了後に初めてやって來(lái)た海外作品として公開(kāi)され、一大ブームを巻き起こした。當(dāng)時(shí)、中學(xué)1年だったというチャン?ハンユーも映畫(huà)に魅了された1人。映畫(huà)をきっかけに、高倉(cāng)さんはずっと崇拝の対象であり、憧れの人だと語(yǔ)っている。

「自分にとっては初めての日本映畫(huà)で、現(xiàn)代（當(dāng)時(shí)）の日本を舞臺(tái)にした作品も初めて。當(dāng)時(shí)の中國(guó)では眉が濃くて目が大きく、工農(nóng)兵のようなイメージの俳優(yōu)ばかりだった。それだけに高倉(cāng)さんのような人を見(jiàn)たのは初めてで、すぐに心の底から魅了された。ああいう大人の男になりたい、と思っていた」と語(yǔ)るチャン?ハンユー。それから30年以上を経て、同じ役を自分が演じるというのは考えてもみないことだったため、これ以上ないほどの幸せを感じているという。

「追捕 MANHUNT」で同じ杜丘役を演じるに當(dāng)たっては、その憧れの高倉(cāng)さんの演技を參考にすることはなかった。「役柄の設(shè)定も違えば、國(guó)籍も違う。高倉(cāng)さんの演技を參考にするのはナンセンスで、失敗するだけだと思ったから」とその理由を語(yǔ)っている。

もう1人の主演俳優(yōu)?福山雅治とは、お互いの手を手錠でつながれ、體の自由を奪われながら撮影したシーンもある。そんな時(shí)は、お互いにプロの俳優(yōu)ならではの相手への理解があり、言葉の壁を感じることはなかったと話している。（翻訳?編集/Mathilda）