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9日、中國のポータルサイト?今日頭條に、なぜ日本人は家を買わないのかについて分析した記事が掲載された。これに対し、中國のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。資料寫真。
2017年9月9日、中國のポータルサイト?今日頭條に、なぜ日本人は家を買わないのかについて分析した記事が掲載された。
記事は、日本人にとってのマイホームは自動車と同じで、購入した日から価値が下がる商品の1つにすぎないと指摘。特に若者はマイホームの購入など少しも考えておらず、結婚して子供ができて生活環(huán)境の改善のために必要になった時に、初めてマイホームの購入を考えるとした。
その理由について記事は、不動産価格がずっと上昇していないことも関係しているがそれだけではないと分析。実際のところ、日本は不動産価格のみならずほとんどの物価がこの10年間であまり変わっておらず、このような経済環(huán)境が大きく関係しているとした。
その上で、日本人は失われた20年を経験した結果、マイホームに対する概念が大きく変化したと指摘。かつて日本人は日本円を手にして世界各國でぜいたく品を買いあさっていたが、今の40代50代の人たちは、いわゆる「所有」というのは妄念にすぎないと悟るようになったとした。
これに対し、中國のネットユーザーから「日本の家は永久に所有権があるが、中國の2流都市のボロ屋は70年の使用権しかなく東京より高い。日本人は今でも中國人よりは幸せだ」、「多くの中國人は家を買うために一生を費やす」などのコメントが寄せられ、マイホーム購入の圧力が中國では非常に大きいことが見て取れる。(翻訳?編集/山中)
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