ベネズエラが突然、米ドルではなく人民元を使うと言い出した=「また、たかる人が出てきた」「中國ですらそうする勇気がないのに」―中國ネット

Record China    2017年9月11日(月) 10時10分

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10日、中國メディアの中國経済網はベネズエラが國際決済システムにおいて人民元を主とした通貨バスケット制を使用すると発表したと伝えた。これに対し、中國のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。資料寫真。

2017年9月10日、中國メディアの中國経済網はベネズエラが人民元を主とする通貨バスケット制を採用すると発表したと伝えた。

ベネズエラのマドゥロ大統(tǒng)領は現地時間の7日、「われわれには人民元、ロシアルーブル、インドルピーがあり、米ドルがもたらす束縛から完全に自由になることができる」と語った。

そして、ベネズエラは國際決済システムにおいて、人民元を主とした通貨バスケット制を使用し、ベネズエラの國際決済システムにおける米ドルの主導的な立場にとって代わることになると発表したという。

これに対し、中國のネットユーザーから「國の通貨価値はその國の経済の実力を示している。中國の強國としての夢だな」と喜ぶコメントもあったが少數だった。

むしろ、「これこそ一帯一路ですね」「また、たかる人が出てきたのか」「これこそATMのパスワードだ」などのコメントや、「米ドルで借りて人民元で返すというのか。なんてずるいんだ」「でも人民元は米ドルに換える必要がある」などの意見が寄せられた。

ほかには、「中國もロシアもインドも、自國ではそうする勇気はないのに」「この政府ももう終わりのようだ」「ベネズエラは外貨準備高が無くなったからな。使える米ドルが無くなったから適當なことを言っているだけだ」というユーザーもいて、深刻な経済危機に陥っているベネズエラに対する厳しいコメントが多かった。(翻訳?編集/山中)

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